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選挙で負けるということ・・・

2009 年 9 月 6 日(日)23:37 | 日記 | No Comments |

今日のスケジュールのスタートは、自衛隊第5旅団の創立5周年の記念日でしたので、その式典と観閲行進に参加をしました。

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この式典で、当然のことですが「選挙に負けると、中川昭一さんはここに来ることも挨拶も出来ないんだ」と改めて実感をしました。自民党の参議院議員が2名、民主の衆議院議員が1名、大地の衆議院議員が1名の4名が来賓として挨拶をしました。殆んどの議員は挨拶の中で他党の批判や予算の話をしたのですが、僕には式典に相応しい祝辞とはとても思えず、聞いていて寂しいものを感じました。

その後、帯広の市会議員の野遊会で挨拶をした後、中川昭一後援会の緊急役員会に向かいました。

9月2日の地元紙のトップに「中川氏復帰に意欲」という記事が出ましたが、その記事の反響はすさまじいものでした。その日の夜から、僕の携帯はその記事の件で鳴り続けたのです。しかし、それらの電話の殆んどは「発表のタイミング」を含め、否定的なものばかりでした。次の日の新聞に、その時の記者と昭一さんの詳しいやり取りが掲載をされていましたが、結局は「復帰に意欲」というほどのことは言っていませんでした。しかし本人が、まだ全部の町村にお詫びをしていない段階であれば、今は慎重に発言しなければならない時期であるのは間違いありません。

僕は、本人が今回の新聞報道や選挙戦のお詫びをする為、今日の中川後援会の緊急役員会が開催されたと思っていました。しかし、本人が来なかったので、僕としても何の為の会議なのかよく解らないものとなってしまいました。結果として、ただ各支部長が文句を言う場となったのです。

選挙に負けるということは、本当に大変なことなのですね。後援会は明らかに混乱しているように見えます。初めて負けた中川後援会にとっては、これはしょうがないことかもしれません。しかし、有能な政治家に、これ以上の「火の粉」が降りかからないようにするため、今一度立ち止まってやるべきことをしっかり精査して欲しいと思うのです。

まずは、今回の選挙でお世話になりご迷惑をかけた方々に、どんなに時間をかけても「お礼とお詫び」をしっかりと行うこと、これが落選した議員が最初にすべきことだと僕は思っています。僕だって次の選挙で落選するかもしれないのです。落選しても「毅然とした姿勢でやるべきことをやる」ことが、如何に政治家にとって大切なことかを学びました。

追伸 体調は完璧ではありませんが、昨日よりも「歯痛」はましになっています。昨日は、お世話になっている後輩の歯医者に行って、治療を受けたのでもう少しで治ると思います。

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