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非常に勉強になった杉野氏の講演会

2004 年 7 月 24 日(土)23:04 | 日記 | No Comments |

 今日の横浜も非常に暑い一日でした(今日の宿泊の品川のホテルで、この日記を書いています)。

 今日は色々動いた一日でしたが、一番勉強になったのは、午後に受けたフォーラムでの話でした。

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 このフォーラムは「青年経済人政策研究会」という団体が主催の講演会でしたが、講師が「杉野 正」氏ということで僕も講演を非常に楽しみにしていたのです。
 この杉野氏は、民間のサラリーマン(ツアー会社のHIS)だったのが、務めていた会社が長野県の田中知事の要請を受け、赤字続きだった長野県が出資をしていた「しなの鉄道」の社長に出向をさせられた人なのです。わずか3ヶ月で黒字に変えたという人物でした。このことは、テレビでも取り上げられ僕は以前から杉野さんの事は非常に興味を持っていたのです。
 杉野氏の話によって、いかにお役所の感覚での会社経営がいい加減なものかということも再認識出来ました。また、情けない議員も話の中に登場し、「本当にそんなことがあるのか?」と驚きもあった話でした。本当に議員としても勉強になりましたし非常に有意義な時間を過ごしました。

 杉野社長が講演で多くの大切な話をしてくださいましたが、その中でも、氏が最初に赤字のしなの鉄道社長就任の時に行った所信表明の言葉は「その通り!!」と思うものでした。それは「県民・沿線の首長さま・株主の皆様の「夢」の実現のため、全社一丸となって、「お客様」のために、「県民」のために、尽くして尽くして尽くしぬく所存でございます。」という言葉だったのです。正直、この精神を忘れがちな「役人」も「政治家」もいるのでは?と思ってしまいます。役人も政治家も最終的には国民やその地域の住民の為に精一杯働くという視点を忘れてはいけないと改めて実感をさせてくれる話でした。

追伸 今日、帯広青年会議所の二人の先輩が横浜の地に来ていました。卒業して何年も経っていますが、現役のメンバーが全国大会の誘致のために頑張っているということでバックアップをしに来たのです(そして、横浜の地に来ていなくても本当に多くのOBが現役メンバーの見えないところで動いているのです!)2人の先輩の姿を横浜で見て本当に心強く感じました!

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