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道議会自民党の支庁制度検討委員会!

2008 年 5 月 30 日(金)23:00 | 日記 | No Comments |

 本日の午前中は、帯広の介護保険福祉施設の修伐式に出て、札幌行きのJRに飛び乗りました。今日は道議会において道議会自民党の「支庁制度改革検討協議会の幹事会」において党としての一定の方向性を決めるという重たい任務があったからです。僕はこの検討協議会の幹事で(幹事は各支庁から1名だけ選出されています)、十勝支庁の議員としてこの会議に出席をしなければならなかったのです。

 
 さて今日の幹事会において、道の「支庁制度改革案」について、党としてこれを了承することになりましたが、議論の中で色々な意見が出ました。北海道の枠組みを根本から変える大改革ですので、多くの意見が出るのは当然なのです。僕の「支庁制度改革に対する考え方」は5月27日の日記に書きましたので、ここでは書きませんが、今回の改革で「総合振興局」とはなれずに「振興局」となる支庁選出の議員は本当に辛い立場であり、気の毒に思います。その地域の方にとっては、今回の支庁制度改革の案は「弱い地方の切捨ての案だ!」と映るはずです。今回、道が提出した案に対して、それら地域の方々が猛烈に反対していることは本当に良く理解できます。

 僕は、全ての支庁地域が同じ痛みを受けて初めて「支庁制度改革」が出来ると信じています。今回はこの案を通しても、この制度の見直しを積極的に行い(振興局となる地域と同じ痛みを総合振興局の地域も受けるべきです)、出来るだけ早い段階で「全総合振興局と全振興局の廃止」を打ち出す等の議論をしていく必要があると思っています(注:これはあくまでも僕個人としての考えです)。

 この問題に関しては、党の協議会では一定の結論を出しました。一部マスコミが面白おかしく「会派分裂か」などと書いていますが、僕はそのような事態には発展するはずがないと思っています。

 写真を撮り忘れたのですが、支庁制度の検討協議会の会議室前には驚くほどの報道陣が居てびっくりしました!

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