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北海道新幹線についての僕の考え

2008 年 5 月 31 日(土)23:33 | 日記 | No Comments |

 今日は北海道新幹線についても僕の考え方についてです。
 北海道新幹線の札幌延伸については、知事も自民党も経済界もすべてが実現に向けて動いています。しかしこの新幹線札幌延伸、僕は反対なのです。このホームページを2004年に開設以来、途中に中断はありましたが、855の日記を書いてきました。しかし自分は、自民党や知事の考えと違うということもあり、無意識にこの問題を避けてしまっていたのかもしれません。
 ちなみに「北海道新幹線」に対する僕の考えらしきものは、2004年の12月13日、2006年の5月12日と6月13日の日記に若干書いてありますが、やはり一貫して否定的でした。

 僕は将来、北海道新幹線が札幌延伸になれば良いとは思っています。多くの人が本州と本道を移動するでしょうし、観光や物流も大きく変わる可能性があります。環境にもプラスであり、建設に伴う経済波及効果はもちろん建設後に本道の発展に多くの効果を発揮する可能性があることは十分に承知をしています。

 しかし、現在の道財政を考えると「無理」であると判断をしています。いくら投資以上の効果があるとしても、1兆円近い額の支出によって北海道が倒産してしまっては元も子もないと思うのです。多額の借金を背負っているサラリーマンが、早くて便利だからとフェラーリを買っていまうようなものだと思っています(適切な例えではありませんが、僕としてはこんなイメージなのです)。

 まずは、道財政の借金を減らして、少し余裕が出来てから議論をするべき問題だと思っているのです。政治的判断や時期の問題もあるのは承知をしていますが、それでも物事には優先順位があるはずです。「道民にとってどうなのか」という視点を忘れてはいけないと思っています。(携帯でご覧の皆さん。また長くなってしまいました。すいません!!!)

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