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議会の進行と明快な答弁について

2004 年 3 月 2 日(火)23:23 | 日記 | No Comments |

 議会が再開されましたが、テレビカメラが驚くほど傍聴席に並んでいます。

 今日から、代表質問で(それぞれの会派からの代表者1名が質問を行います)民主の代表質問と自民の代表質問の予定でしたが、民主の質問だけで、一日が終わってしまいました。

 その民主は、私と同じく帯広市選出の三津議員でした。野党ではありますがなるほどと思う質問があったのは流石(さすが)でした。(しかし、イラク派遣に関してなど、私と違う考え方がある点も多々あり、基本的な考え方の違いを感じました。)

 民主は再々質問まで行ったので(質問の方法ですが、最初に持ち時間があり、再々質問まで許されています。例えば60分の持ち時間で質問すると、最 初は60分質問ができて(一問一答ではありません)、再質問では60分の半分の30分、再々質問では15分質問が出来るという仕組みになっています。)

 今日の議会を見ていて感じたのは、その答弁の長さです。60分の最初の質問に対して、答弁が90分近くありました。ですから、一人の質問で一日が終わってしまったのです。何故、質問より答弁が驚くほど長いのでしょう?

 単純な質問には「やります」とか「やりません」とか答えれば良いものを非常に解りづらく回りくどく説明をするので時間がかかっているように思えてなりません。北海道側は、詳しく答えているために時間がかかっていると思っているのかもしれません。

 しかしそれは間違いだと思うのです。詳しく説明しなければならない答弁もあるとは思いますが、全てでは無いはずです。出来るだけ簡潔に解りやすく答えることが大切だと私は思っています。

 あの質問と答弁のやりとりを見ていた傍聴者の方は、本当に退屈な思いをしたと感じました。高橋知事が、開かれた道政を訴え、出来るだけ議会に道民 が傍聴するために訪れて、解りやすい道議会を見せて行きたいと言っており、その考え方自体は素晴らしいのですが、実際の答弁は解りやすいにはほど遠いもの であります。もっと議会の議論自体が面白くするためには、答弁の仕方も考えた方が良いのかと考えています。

 

 「解りやすい質問と明快な答弁」を道民は求めているのではないかと思うのです。

追伸:昨日の日記に書きましたが、予算特別委員会に入ることが出来ました。

 希望者が多かったのですが、どうにか質問したい分科会に入れて頂きました。全力投球で質問をしたいと思っています。

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