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リンカーンフォーラム北海道の代表と!

2009 年 9 月 3 日(木)23:07 | 日記 | No Comments |

 インターネットの世界って凄いですね。僕は先日のブログで、『リンカーンフォーラム北海道』に苦言を呈しましたが、「団体がこのブログを知るまでに、何日かかるんだろう・・・」と漠然と考えておりました。しかし、僕がブログを書いた次の日には山下代表からのEメールが届いており、正直びっくりしました。 

 ということで、僕は今日の午後「リンカーンフォーラム北海道」の山下代表と会い、意見交換をさせていただきました。

 山下代表と僕との意見交換の結果ですが、解りやすく簡単に言うと「お互いが自らに過ちがある時はそれを素直に認めて反省し、一方的に非難をするようなことは慎み、道民のプラスになるような前向きな話をしていきたいですね」という感じでした(山下さん。こんな感じでよろしいでしょうか?)。

 で、まずは僕から、リンカーンフォーラム北海道の皆さんと、ブログを読んだ数千人の方々にお詫びを申し上げます。

 1つ目です。僕は本気で「道議会議員なんて偉くない」と思っているのですが、山下代表に「弱小市民団体が道議会議員から名指しで非難・否定されるということは、震え上がる位に怖いことなのです。」と言われました。その言葉を聞いた時、自分には公人としての自覚が欠如していたのだと気付きました。「僕は別に偉くないんだから、文句を言ったってそんなに凹まないだろう。」といった自分の価値判断が甘いものだったと反省をしています。

 2つ目です。僕は「リンカーンフォーラム北海道」が今まで行ってきた活動の全てを否定するつもりはありません。僕はブログで、「公開討論会の場で、おかしいかったことが事実としてありました。問題ではありませんか。」・・・と、団体に向けて問題提起をしたつもりでいました。僕は、ボランティア団体に所属をしながら道議会議員になりましたので、「市民が政治に興味を持ってもらうことを目的として頑張っている団体」には応援こそすれ、否定しようなんて考えを僕は持っていないのです。しかし、山下代表があのブログを読んで「団体を全否定された」と感じたのであれば、これも本意ではありません。お詫びをいたします。

 最期です。これは上の2つの謝罪にも関わっています。今回の衆院選を死に物狂いでやっていた者として、僕があの公開討論会に対し、怒りを覚えたのは事実です。しかし、自分の気持ちも整理もせずに、怒った状態でブログを書いた為、結果的に多くの方に「誤解」を与えてしまったのは、自分の未熟さが原因でした。僕のブログを読んだ方が「小野寺まさるはリンカーンフォーラム北海道を徹底的に非難している」と感じてしまったのであれば、これも僕も本意ではなく、この点についても心からお詫びを申し上げます。

 あと、リンカーンフォーラム北海道が主催した帯広での公開討論会に対する僕の指摘に関しては、山下代表ご自身が別の場所で説明をしてしてくれると思いますので、このホームページ上で僕が言及するのは差し控えます。

 僕が、あのブログで皆さんに伝えたかったことを改めてここに書かせて頂きます。

 簡単に要約すると・・・、

 「僕は帯広での衆院選の公開討論会を見に行きましたが、コーディネータは「公平な進行役」ではないと感じました。実際、そのコーディネーターが某候補者の選挙本部で、候補者と一緒に万歳をする姿がテレビに映っていたようですので、僕は問題だと思っています。公開討論会においては、公平性・中立性の担保が絶対条件です。しかし、貴団体が主催した帯広の討論会では、この絶対条件すら満足にクリア出来なかったわけです。もし、この討論会の総括を自分達で出来ないような団体なら、「おかしな政治家」を批判・追及する団体としては失格だと僕は思います。今後も貴団体が今のスタンスを取り続け、公開討論会もやり続けるおつもりなのであれば、自らが何かの失敗をしてしまった時には、色々な方面から倍返しで攻撃が来ることを覚悟した上で、自らの失敗に対しては潔く総括できるような団体であって欲しいと思うのです。ちなみに僕との議論を避けるような弱腰では話になりません。」・・・と言ったところでしょうか。

 でも、僕のブログを見て直ぐに直絡をしてくるあたり、山下代表に対して「なかなかやるな・・・」と思いました。僕は、言いたいことは全部言いましたし、山下さんの率直な意見も聞けましたので、これからは僕に出来ることであれば、積極的に応援をさせていただきます。今日の意見交換は、「議員朝食会」等とは比べものにならない程、自分にとっては有意義なものでした。

追伸 : 今日の午前中、どういうわけか道議会の僕の席の所に元道議会議長の高橋道議、道連政調会長の本間道議、石狩の内海道議、農政委員長の中司道議や札幌の高木道議が集まってきて、今回の衆院選の話で盛り上がり(下がり?)ました。いくら全員が笑顔で話をしていても、みんな「意気消沈」しているのが手に取るように分かりましたし、最後にはため息が出るような雰囲気になってしまいました。

 僕自身も、身体的にも精神的にも疲れが取れていない状況です。しかし、これから自民党をどのように立て直していくべきなのか、自民党の地方議員の一人として前向きに考えていこうと思っています。「ピンチはチャンス!」

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