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人口を増やす施策を

2005 年 5 月 18 日(水)23:09 | 日記 | No Comments |

 今日は苫小牧での予定から一日が始まりました。前衆議院議員の岩倉事務所で相談事があり岩倉さんと話をさせていただきました。その事務所に行く前にJRの時間の関係でかなり時間が余ったので、苫小牧を散歩しました。

 現在、帯広は苫小牧に人口で抜かれてしまいました。本当に僕としては考えられないというか、信じたくないことなのですが、現に抜かれましたし、今の段階においても苫小牧が人口増加傾向にあるのに対して、帯広は着実に人口が減少しています。

 人口が増加している地域というのは企業にとっても住民にとっても魅力ですよね。「人口が多い=素晴らしい街」とはなりませんし人口が少なくても素 敵な自治体はたくさんあります。でも、少なくても魅力があるからこそ人口増加をするのも事実だと思うのです。人口が増える場所にはいろいろな会社の出先が できるでしょうし、いろいろな店もできます。社会資本整備も進むでしょうし、自治体の財政も潤うでしょう。

 苫小牧と帯広。今でこそまだ大差はありませんが、帯広がもっと積極的に人口を増やす施策等を行っていかないと、近いうちにすごく差を付けられてしまうと僕は考えています。苫小牧を散歩しながらそんなことを考えていました。

 で、帯広に帰ってきて、十勝圏活性化推進期成会(十勝の首長、議会議長、関係団体で構成されている、十勝全体で十勝を良くしていこうという会です)に出席をしました。
国会議員、道議会議員は顧問になっているのです。この会に出席して思ったのは、各町村の国や道への「要望」が出てはいますが、それよりも「十勝全体とし て何を目指すのか?」という議論をする必要があると感じました。我々が今後の地域をどうしていくかを本当に真剣に考えなければならない時です!

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十勝圏活性化推進期成会の風景です。雰囲気は物々しいですよね(笑)

追伸 教科書採択に関して、「扶桑社の歴史教科書採択反対」の集会が今日ありました。内容は「どちらが偏っている思想なんだ!」と思わずにはいられ ない内容でした。色々な話を無理矢理こじつけていました(例えば「心のノート」反対の説明は耳を疑うものです)。まあ、いろいろな思想があるのは当然です が、「扶桑社の教科書採択=軍事国家へ」という飛躍した話をまともに聞く人は今は大分少なくなってきたような気がします。だれが好き好んで「戦争」をした いと言うでしょうか??こんな意味のない議論は本当に悲しくなります。

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