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はっきり言わせて頂きます!

2009 年 11 月 1 日(日)23:26 | 日記 | 4 Comments |

 昨日は、午前中から話し合いを行い、その後JRで帯広に向かい、着いてすぐ「自衛隊OBの隊友会」の道東研修会の懇親会に出席し、事務所に帰ってたまっていた仕事を整理し、帯広青年会議所(JC)のサッカー同好会の懇親会に顔を出し、また事務所に戻って、例の書類と格闘・・・・という一日でした。そして今日は、また札幌に戻ってきて関係者と会い、書類の精査に明け暮れました。

 そうそう、昨夜のJCの懇親会の席で「ある雑誌に、某道議が選挙前から中川さんの悪い情報をリークして足を引っ張ったって感じの記事が出ていましたよ。それは小野寺さんを指しているようでした。ひどいですよね・・・」ということを仲間から聞かされました。多分そのような記事が本当に出ていたんでしょう。しかし、この手の話にはもう驚かなくなり、「またか・・・」と感じただけでした。

 ただ、中川さんの選挙前にどんな情報が報道されていたのか、リークをしたはずの僕も(笑)良く覚えていないのですが、そんなに凄い裏情報が流れていた記憶もありません。もし、僕が本気で昭一さんの足を引っ張ろうとしていたのなら、地元の方々が知っている事実なんかリークをしても意味が無いはずです。また「高速道路の開通式の件」・・・等々、僕がその現場に居なかった件についても詳しく報道されていましたが、それも不思議なのです。

 更に、僕が本気で昭一さんの足を引っ張りたいと思っていたのなら、落選後は再起を阻止する為にさらにリークをするはずです。しかし、その時期の各週刊誌による心ない報道に関しても僕が全く関与をしていないことは、以前のブログで皮肉を交えて書いてあります。(リンク→10 月 12 日(月)のブログへ

 僕は「マスコミに喋ってはいけないこと」の区別は出来るつもりでおりますし、同じ内容のことを話したとしても、例えば「新聞社」と「週刊誌」では記事の内容が大きく変わってしまうことも十分に承知をしていますので、その分別を持ってマスコミ対応をしてきたつもりです。

 僕はマスコミに対して「意図的に嘘の情報を流そう」と考えたことは一度たりともありませんが、そのような行為を平気でする方がいることも、裏を取ればすぐ解る嘘の情報を「盲目的」に報道するマスコミの姿勢にも、僕は猛烈に「がっかり」しているのです。

 このブログを通してマスコミ関係の方から色々な連絡が来ますので、多くのマスコミの方もこれを読んでいるのでしょう。それを前提として書かせて頂きますが、「小野寺がマスコミに情報をリークして昭一さんの落選を企てていた。自分はそれに関与した」という記者の方いましたら、是非それを記事にして頂いて結構です。

 もし、逆に「小野寺が常に昭一さんの政治家としての高い能力を認め、選挙の心配していたことを知っているマスコミ関係者の方は居ますか?」と聞いたら、そう証言する記者の方は結構居るはずです。僕のこの話が「嘘八百」だとしたら、僕は記者の方々から袋叩きにあうでしょう。

 僕は、中川昭一さんがお亡くなりになってからの、マスコミの一連の報道にも僕も心を痛めていました。果たして、中川昭一さんが政治家として遣り遂げた数々の偉業を、ちゃんと取り上げたマスコミはどれくらいあったでしょうか。僕から見るとマスコミは「くだらない情報ばかり」を流していました。

 僕は「政治家って命を削ってどんなに凄い仕事をやっても、全く認めてもらえないんだ」と悲しくなりましたし、僕自身が「政治家をやり続ける意義」に疑問を持ったくらいです。

 なんだか、愚痴のようなブログになってしまいましたね・・・・。

 でも・・・、もし僕にこのブログが無かったら、僕は「嘘だらけの非難」を言われ放題だったはずです。そう考えると「自分にはこのブログがあって本当に良かった」としみじみと思っているのです。

 おっと!では、質問のための作業に戻りますので、この辺で!

コメント

  1. hana より:

    はじめまして。
    中川さんがお亡くなりになった事をきっかけに、小野寺さんのブログに辿りつきました。
    どの政治家の方も、ご自身のブログでは誠実さや身の潔癖さを謳うと思っています。
    もしかしたら小野寺さんもそうなのかもしれません。
    でも、でも、そうではないと思っています。
    頑張ってください。
    ただ議席にしがみついて、正さなければならない事にも目を背け、自分の保身と懐計算だけを考えているような議員が多くいる中で、小野寺さんのように「間違い」に向かっていってくださる政治家は頼もしいです。

    何かのドラマのセリフじゃないですが、下の意見を上げるには、それを聞いてくれる小野寺さんが上に上がっていかなければならないと思います。
    どうぞこれからも北海道を、日本を、間違った方向へ進んで戻れなくならないように頑張ってください。

    寒くなってきました。
    忙しく、時間があってもあっても足りない毎日とは思いますが、身体があってのことです。
    どうぞご自愛ください。

  2. 小野寺 まさる より:

    hana さんへ

     コメントありがとうございます!僕は、hanaさんの「政治家に対する感じ方」は正しいと思います。「小野寺議員が言っていることだって奇麗事かもしれない」って思いますよね。

     実際に、僕はこの世界に入る前は「政治家って胡散臭い」って思っていましたし、実際に議員になって「本当に胡散臭いんだ!」って更にびっくりしたくらいです。

     しかし、中には本当に頑張っている議員もいるのです。悲しいことにその数が少な過ぎるのかもしれません。

     僕だって「政治家は胡散臭い」と思っているのですから、どうやって「そうではない」ことをお伝えするか・・・、僕は「仕事、行動、発言」等で見せるしかないと思っています。

     自分は人間として欠点だらけで、議員としても能力が高いと思ったことはありません。僕の能力では「北海道」のことを考えるのが精一杯で、これすら自分の能力以上のことだと感じている位ですので、「日本」を導くなんて仕事なんて到底僕には務まらないと思うのです。僕は、道議会議員として「道民の為に仕事をする」という視点を持ち続けようと思います。

     hanaさんにも認めてもらえるように頑張りますので、何かあれば注意やご助言をいただければ幸いです。

  3. hana より:

    >hanaさんにも認めてもらえるように頑張りますので、何かあれば注意やご助言をいただければ幸いです。

    とんでもないです。随分と生意気に偉そうな文章になってしまった失礼をお許しください。
    確かに、小野寺さんの言っている事に対して「綺麗事なのでは?」という気持ちが無いと言ったら嘘になります。
    ですが、そう思いながらもこのblogで書かれていることは「嘘や偽りの無い真剣な気持ちなのでは?」と思う気持ちもあります。
    と言うより、信じたいんだと思います。
    「正義」などという大袈裟な事ではなく、おかしいと思う事をおかしいと言ってくれる政治家だと、信じたいのが本当の気持ちなのかもしれません。
    以前、職場に小野寺さんがご挨拶に見えて握手をさせていただいた時の事を思い出します。
    あの時も小野寺さんは真直ぐな目を一人一人に向けてしっかりと握手をしていました。
    「ずるい人ではないのかもしれない」そう思いました。
    その時の印象が間違っていなかったんだと信じます。

    TVや新聞・週刊誌など、マスコミの情報操作とも思える都合良く編集された報道に、私達有権者も踊らされないようにしっかりしなければなりませんね。
    其々がいろんな立場のスタンスで報道するのはわかりますが、事実を事実として報道していない事の多さに驚きます。
    だから本当に頑張ってくれている政治家の姿が見えなくなるんでしょうね。

    苦しい立場になる事もあると思いますが、どうか信念を曲げずに頑張ってください!
    私自身も、上辺だけの情報に惑わされないようにしたいと思います。

  4. 小野寺 まさる より:

    hana さんへ

     そうですか!握手をさせていただいたことがあるんですね!その時の「印象」の通りになるように頑張ります!
     
     でも、「政治家は怪しい」って目は持ち続けて下さいね!僕が言うのも変ですか・・・。

     これからもよろしくお願いします。

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