昭一さんをしのぶ会・・・
今日、地元の十勝・帯広で 「故中川昭一元財政・金融相をしのぶ哀惜の会」 が、自民党道連、自民党11選挙区支部、中川十勝連合後援会の合同開催で執り行われました。
僕は、東京に行っていたにも拘らず、急遽北海道に帰ることになったので、善福寺での「8日の通夜」に参列をすることが出来ませんでした。ですので、僕は初めて「昭一さんの祭壇」を見たのです。しのぶ会が始まる前、僕は昭一さんの遺影をずっと見ながら、「やはり、現実として受け止めなければならないのか・・・」と考えていました。
しのぶ会の式の中で、僕は特に麻生前総理の弔辞に感動しました。その弔辞には「昭一さんに対する想い」が溢れていて、その一言一言が僕の心を揺さぶりました。
僕は地元の道議会議員として、献花を終えると出口付近に立ち、参列して下さった方々にお礼をしました。当初は、「一人一人、全員の方にお礼の気持ちを込めてお辞儀をさせて頂こう」と考えていたのですが、あまりの人数の多さにそれもままならない状態でした。「この参列者の列はいつになったら途切れるだろう」と思う位、長い間お礼をし続けました。
十勝・北海道のみならず、全国各地からの多くの方々献花をして頂きました。建物の外にまで長い列が出来ていましたし、列の後ろの方々が祭壇に辿り着き献花をするために、2時間以上はかかったはずです。参列して下さった方が4000人以上だったことを、夕刊の新聞報道で知りました。
今日、改めて中川昭一という政治家の偉大さを実感しました。
僕は、しのぶ会が始まる前から終わるまで、ずっと悲しい気持ちと、残念な気持ちで一杯でした。
中川昭一先生のご冥福を心からお祈りいたします。