ショックが続いています。
僕は、「昭一さんの死」をまだ本当のこととして受け入れることが出来ない状態です。今日も一日中、虚脱感でやる気も起きず、仕事が手につかない状態でした。
明日の一便で僕は東京に飛びますが、普通だったらこの時期に東京に行くことは不可能でした。それは、今道議会で「予算特別委員会(予特)」が行われているからです。この委員会、配属される議員とされない議員がいるのですが(殆んど立候補)、僕は質問したいことが沢山あるので、ほとんどの予特には配属をされ続けてきました。しかし、今回の予特だけは何故か配属されませんでした。「やるべき質問があるのに、予特に配属されなかったのは残念だな・・・」とずっと思っていましたが、今は「配属されなくて本当に良かった」と思っています。
昭一さんは、落選当初は間違いなく落胆をしていました。しかし、気丈に挨拶回りをしていましたし、会合でも多くの方と時間をかけてコミュニケーションを取ろうとしていました。握手をしたり、肩に手をのせたり、本当に努力をしている姿を見ました。時折、今まであまり見せたこと無いような笑顔を見せる場面が増えていました。「これで、昭一さんはもう一度復活する!」と僕は信じていました。実は、昭一さんが「再起をするシナリオ」も具体的に出来つつありました。
そう考えると、道半ばで旅立たれたのですから、「昭一さんは無念なんだろうな・・・」と考えてしまうのです。この十勝・日本はどうなってしまうのか、今も心配をしていると思うのです。そう考えると、悲しくてしょうがないのです。
僕のホームページのブログへのアクセス数は、選挙が近づくにつれてどんどん増えていきました。尋常ではないアクセス数でした。本当に昭一さんが全国から注目をされていることを肌で感じました。多くの激励のメールも頂きました。叱咤激励も頂きましたが、ほとんどは昭一さんを応援するものでした。
また、マスコミの取材も激しく、急に週刊誌の記者が家に取材に来たり、見たことの無い番号からも携帯にひっきりなしに電話がかかってきます。その対応だけでグッタリしてしまう程ですが、昭一さんが本当に全国から注目をされていた偉大な政治家だということを再認識しました。
昨日、そのアクセス数は過去最高を記録してしまいました。本当に悲しい記録になってしまいました。僕は、明日の一便で東京に飛びます。僕は昭一さんのご遺体に「本当にご苦労様でした。お世話になりました。」と言いたいと思っていますし、それ以外の言葉は全く浮かんできません。