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2009 年 10 月 5 日(月)23:07 | 日記 | 7 Comments |

僕は、「昭一さんの死」をまだ本当のこととして受け入れることが出来ない状態です。今日も一日中、虚脱感でやる気も起きず、仕事が手につかない状態でした。

明日の一便で僕は東京に飛びますが、普通だったらこの時期に東京に行くことは不可能でした。それは、今道議会で「予算特別委員会(予特)」が行われているからです。この委員会、配属される議員とされない議員がいるのですが(殆んど立候補)、僕は質問したいことが沢山あるので、ほとんどの予特には配属をされ続けてきました。しかし、今回の予特だけは何故か配属されませんでした。「やるべき質問があるのに、予特に配属されなかったのは残念だな・・・」とずっと思っていましたが、今は「配属されなくて本当に良かった」と思っています。

昭一さんは、落選当初は間違いなく落胆をしていました。しかし、気丈に挨拶回りをしていましたし、会合でも多くの方と時間をかけてコミュニケーションを取ろうとしていました。握手をしたり、肩に手をのせたり、本当に努力をしている姿を見ました。時折、今まであまり見せたこと無いような笑顔を見せる場面が増えていました。「これで、昭一さんはもう一度復活する!」と僕は信じていました。実は、昭一さんが「再起をするシナリオ」も具体的に出来つつありました。

そう考えると、道半ばで旅立たれたのですから、「昭一さんは無念なんだろうな・・・」と考えてしまうのです。この十勝・日本はどうなってしまうのか、今も心配をしていると思うのです。そう考えると、悲しくてしょうがないのです。

僕のホームページのブログへのアクセス数は、選挙が近づくにつれてどんどん増えていきました。尋常ではないアクセス数でした。本当に昭一さんが全国から注目をされていることを肌で感じました。多くの激励のメールも頂きました。叱咤激励も頂きましたが、ほとんどは昭一さんを応援するものでした。

また、マスコミの取材も激しく、急に週刊誌の記者が家に取材に来たり、見たことの無い番号からも携帯にひっきりなしに電話がかかってきます。その対応だけでグッタリしてしまう程ですが、昭一さんが本当に全国から注目をされていた偉大な政治家だということを再認識しました。

昨日、そのアクセス数は過去最高を記録してしまいました。本当に悲しい記録になってしまいました。僕は、明日の一便で東京に飛びます。僕は昭一さんのご遺体に「本当にご苦労様でした。お世話になりました。」と言いたいと思っていますし、それ以外の言葉は全く浮かんできません。

コメント

  1. こに より:

    おはようございます。
    以前一度だけコメントさせていただいた選挙区の者です。
    私も、中川先生の訃報が信じられなかったです。
    しかし現実としてしっかりと受け止めようと思って歯を食いしばっています。
    中川先生の応援をするのは小学生の頃からの目標でした。
    今回の選挙で初めて中川先生とお話させていただき、握手していただき、まだあの手の感触が残っております。

    小野寺先生が中川先生のことを語るときのまっすぐな目、私はきちんと覚えています。
    これからは中川先生の意志を引き継いだ先生方の応援をしなければなりません。

    若い世代を使ってやってください。鍛えてやってください。

    小野寺先生にお疲れが残りませんよう祈念しております。
    長々と申し訳ありませんでした。
    合掌。

  2. 小野寺 まさる より:

    こに さんへ

     僕は昭一さんを「政治家の目標」として、いつも後姿を追い続けていました。その後姿はいつも大きく、しかし遠い所にありました。昭一さんは僕の希望の星だったのです。僕は目標を見失い体の力が抜けてしまいました。しかし、僕も現実は現実としてしっかり受け止めようと思います。本当に辛いことですが、この悲しみを乗り越えなければなりません。
     コメント、本当にありがとうございました。

  3. よしくん より:

    話は違いますが
    補正停止予算2兆5千万
    予算がたりない?
    工事中止、中断、白紙も結構でしょう
    でもそれでいいのか?
    民間企業であればまず社長の給料下げるけど?
    国民のためといっているのならまず自ら下げる法案をとうすべきでは
    国も地方も天下りがなくなるとどのくらいの予算がへるのでしょうか?
    道であれば年間数千万単位ではないでしょうか?
    無意味な公益法人の役人給料
    これがなくなるだけで道経済はどのくらい助かるのでしょう。
    反対している議員の方はどのくらい利権にがあるんでしょうか
    「道民のために働く」といって当選し
    「役人のために働く」愚かな方が

  4. 一般市民 より:

    小野寺様

    何度か個人的にはお会いしてますが、今回、書き込むのは初めてです。
    中川氏の死が、もうどうしていかわからない位に、仕事をしてても普段通りに出来ません。

    昭ちゃん(本人目の前では若輩者が呼べませんでしたが)は、十勝もそうですが、日本の未来を見据えた考えを持つ政治家と認識しておりました。

    外国人参政権の問題にも深く共感致します。
    海外で同じ参政権をを日本人に与えますでしょうか?

    民主党以下、日本人の為の政策とは全く思えません。
    先ずは戦争に負けた事が全ての始まりであり、歪んだ歴史を作らされてしまった。
    東アジアの虚言癖の文化の国に囲まれ、散々保証をしてきた挙句、まだ保証せいだの全く筋違い。
    自動車事故で、示談が終わったのに、未だ金を欲しがるようなものです。

    日教組が今の子供らにも影響を与え、入学式、卒業式では教師は公務中でありながら、起立の命令に従わずに、国歌斉唱をしない。
    これが一般の会社であれば、社長命令に従わないのと同じです。
    起立と言われ、子供は立ち、教師は座る。こんな教師じゃ、子供も言う事も聞かないでしょう。

    日本の弱腰外交、ガス田問題の発言、核保有議論など、世界的金融危機での活躍、人権擁護法案など、本当に昭ちゃんに共感してました。

    本当に日本の事を考えてた政治家が、この地元で日本の未来を考えていた政治家が、こんな中途で亡くなり、本当に残念でなりません。

    目先だけのマニフェストを掲げる政党が支持される中、私たちは本質を見失わないように、そして昭ちゃんの愛国心のように、本当に未来の日本を考えなければなりません。

    『日本が危ない』、それは、『私たちが危ない』という事だと。。

  5. 一般市民 より:

    書き忘れましたが、私の書き込みは、一般的な受けはしないものと思われますので、承認されなくて結構です。
    小野寺様とは2度ほどしかお会いした事がないうえ、このような個人的な意見を書き込み申し訳ありません。

  6. 小野寺 まさる より:

    よしくんさんへ

    これからは、しっかりと行財政改革も行い、税金の無駄を無くしつつ、景気も良くしながら、地方と都市の格差を是正し、社会的弱者をしっかりと守る・・・等々、多くのことを同時並行的にバランスをとりながら行っていく必要があります。今の北海道の財政を立て直すのが僕の使命だと思っています。
    メッセージありがとうございました。

  7. 小野寺 まさる より:

    一般市民さんへ

     コメントありがとうございます。一般市民さんはコメントの中で「自分の主張は一般受けしない」とお書きになりましたが、僕はそうは思いません。また、「一般受けしようがしまいが、政治家は正しいことをきちんと主張し続ける義務がある」と僕は信じています。
     昭一さんに対する思いも考え方も、僕と一般市民さんは同じです。本当に勇気を頂きました。
     また、僕に会ったことがあろうが無かろうが、色々なご意見やご批判は常に頂きたいと思っています。しかも、僕に2度も会っているのなら、知り合いではないですか!今度会ったときには、是非声をかけて下さい。
     この度はコメントありがとうございました。

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