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道警問題・100条委員会設置について

2004 年 12 月 10 日(金)10:42 | コラム | コメントは受け付けていません。 |


今回の定例会も「道警問題一色」の議会でした。そして、マスコミも100条委員会の設置ばかりを記事に書き、面白おかしい記事を書き続けています。僕の ホームページにも100条委員会についての質問が山のように来ます(今回、ある方の質問で気づいたのですが、自民党道連のホームページにメールアドレスも 道民の意見を聞くようなページも無いのには驚きました。政党として広く多くの方から意見を聞くという姿勢は必要だと思いますし、早急に対応するように自民 党道連に注文を出しました!)。私は、自分の意見を正々堂々、何ら恥じることなく主張をさせて頂きます。

12月10日のテレビでも新聞でも、北海道の大学の某教授の意見が出ていました。「100条委員会を設置しないのは道議会の道民に対する「背信行為」で ある」という意見で、テレビでは「そう言う議員は次の選挙で落とすべきである」という発言までしていました。「そう思っている方がいる」という報道はそれ はそれで良いのですが、そうではない考え方は、何故報道されないのでしょう?100条委員会は過去の経緯から見ても大した効果を発揮することはなく、今 行っている特別監査の成果が出ているからこそ多くのことが解ったのです。議会が請求し行われた「監査の有効性」、また、過去の100条委員会が機能しな かったことも正しく報道をするべきではないでしょうか?そうしないで「100条委員会は事実解明のための切り札である」というような謝った認識を与え続け て良いのでしょうか?

先日の北海道新聞のアンケートでも明らかなように、自民党でも100条委員会設置に賛成の議員もいれば反対の議員もいます。政党に押しつけられた訳では なく北海道の為に「100条委員会設置に反対」している人の意見も聞くべきなのです。議員以外でもそう思っている方はいるはずです。そして、なにより「木 を見て森を見ず」的な物の捉え方に疑問を覚えます。

100条委員会について、ある方から来た抗議のメールに対する僕の返事を載せますので、読んでみて下さい。

『○○さま メールを頂きましてありがとうございます。
下記のメールを確かに「自民党道連」に転送をしました。
合わせて、自民党道連のホームページに「意見を書く場所がない」点を指摘しました。早急に対応させます。

さて、○○さんの怒りも十分に理解できますし、当然だと思っています。私自身も怒っております。

でも、本日の道新に出ていたように、私は100条委員会設置に反対の立場をとっています。それは私のホームページを見て下さい。(日記の11月26日

私も、今のマスコミの報道から「百条委員会設置に賛成」と言った方が「世間受け」するのは承知しています。でも調べた結果、効果が殆どないことが解ったので、設置しても意味はないと判断しました。

千歳市でも旭川でも百条委員会が設置されました(関係者にも話を聞きました)。しかし、めぼしい成果があったでしょうか?北海道でも2回、百条委員会が設置されましたが、成果はあがらないのです。

まだ、3月の確認的監査が残っており、ここで明らかな差違が出た場合に考える問題だと僕は思っています。現段階の私の考えで、100%自分が正しいかど うかは解りませんが、自分の信念(100条委員会は設置しても余り意味はなく、設置したら途方もない労力がさかれ、本来のやるべき仕事がかなり遅れる。経 費も時間も異常にかかる・・・)等の事を考えると、設置に前向きにはなれないのです。

今、北海道は5兆5000億円の借金をしていて、その利子だけで1日なんと「3億3000万円」払っているという、危機的状況です。金額の大小ではないのですが、道警問題は利子3日分でお釣りが来るのです。

もっと、重大な危機が北海道に迫っているのです。そして私は、外部監査委員の方の、何千人にも対する調査の涙ぐましい努力も見てきましたし、事情聴取も 見てきました。あれだけのことをしているのだからこの上100条委員会を設置して何が得られるのか?と思ってしまうのです。

私の考えは、○○さんのお気持ちとはだいぶ違うことも解っていますし、私も今回の不正に関しては本当に憤りを覚えていますが、「逃げている」とか「はぐらかしている」とかいう気持ではなく、そのような考えをしている議員もいることを理解してください。
小野寺 秀(まさる)』

というものです。メールですので思っていることを全ては伝えられませんが、僕の信念は変わりませんし僕の選択が「道民への背信行為」と言われるのは非常に 遺憾なことであります。これからもバッシングは続くと思います。自分の考え方が絶対正しいとは言い切れません。状況が変わり考え方を変えるかもしれませ ん。しかし現段階にあっては、この考え方が一番正しいと思っていますし、何と言っても僕は北海道と道民のために物事を考えていると言うことだけは、これを 読んでいる方に知って頂きたいと思っています。