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「一日3億3千万円の利子>道警問題」まず議論すべき事

2004 年 11 月 26 日(金)23:43 | 日記 | No Comments |

今日からいよいよ定例会本会議が始まりました。昨日は常任・特別委員会がありました。朝の本会議後、道職員と意見交換を行いました。電車時間(今日は帯広へ帰らなければならないのです!)まで、道側とずーっと部屋で議論を続けましたが、平行線の議論が多い中、僕は僕の信念は曲げずに、意見の主張を続けさせて頂きました。それが、僕に投票をしてくれた方への、そして北海道民のためになると信じているからです。

さて、本当に「帯広行きの電車に飛び乗り」自民党の帯広支部の市会議員との会議・懇親会を行いました。僕が、現在の帯広支部の幹事長なのですが、今の自民党は多くの問題を抱えているのを僕自身も自覚をしています。「その点は真摯に反省をしながら、それでもこの地域を良くしていきたい」という思いを我々帯広支部全ての「自民党系議員」が持っていることを皆さんに信じて欲しいと思っています。

意見交換をしながら、帯広を良くしていくのが「自民党帯広支部」の役目の一つでもあると思っていますので、今後は今まで行っていなかった「勉強会」等も行って、地元の問題を認識し、研鑽にも努めたいと言う提案をさせて頂きました。実際は、僕はまだ議員歴2年にも満たない議員ですので、市会議員の先生達のご指導を頂きながら地元のために頑張って行きたいと思っています。

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自民党の帯広支部の市会議員との懇親会の写真です


追伸 今日、北海道新聞から、北海道道警察の問題についてアンケートが「配達証明」で送られてきました。100条委員会等についての質問でした。「道警問題」の真相究明のために努力をするのは当然ですが、この問題だけをクローズアップし続け、今の北海道で一番大きな問題だという偏った「マスコミ報道」には疑問を持っています。北海道と道民の将来を考えたときこれだけ「道警問題」だけが大きく取り扱い続けられることは、北海道の本当の「危機」を道民が知る機会が少なくなると言うことであり、それも問題だと思っています。100条委員会が、「無敵の切り札」のようなイメージをマスコミが植え付けていますが、過去の北海道の問題で100条委員会設置で成果が上がったことがないことも事実です。100条委員会設置によって重要な案件の審議に影響も及ぼすでしょう。経費もバカになりません。相当な月日もかかります。100条委員会設置のデメリットは何一つ議論をされていません。皆さんは知らないかもしれませんが、道警の内部監査以外に、本当に緻密で驚くほどの「外部監査」が行われています。そしてその後も確認的監査も待っているのです。今の段階で「100条委員会設置」と大騒ぎする意味が分かりませんし、そのことを中立的に報道するマスコミが無いのかも不思議ではあります。この件について多くの方から意見・質問を頂きましたが、今は、議会からの要請の「外部監査中」であり意見は差し控えていましたが、このまま沈没寸前の船(5兆円の借金、一日3億3千万円の利子の支払い、ここ3年間で1700億円の道の支出の圧縮、等々、多くの問題が山積みです)でこの問題ばかりがクローズアップされている現状に危機感を持っています。

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