ただいまホームページ移行準備中です。

こちらのホームページは2015年5月29日までのものです。

経済波及効果とは?(ショートコラム)

2004 年 10 月 3 日(日)11:14 | コラム | コメントは受け付けていません。 |

「経済波及効果」ですが、実は定義が色々あります。「1次波及効果」・「2次波及効果」・「直接的波及効果」・「間接的波及効果」等々、何処までを算入するのかによって波及効果の値が変わるのですが、ここでは概念を簡単に説明させて頂きます。

何で、「生産額が2596億しかないのに1兆6千億の波及効果があるか?」なのですが、まあ、解りやすく説明しますと、例えば牛を飼うときに「飼料」を買ったりします。農作物を作るときにはトラクターも必要ですし、肥料など多くの物を買います。また、農業従事者の方にお金が入ってくると、例えば「家を改築しようか?」とか「夜の街に繰り出そうか?」とか「冬に間に旅行に行こう!」とかお金を使い始めます。また、例えば農家から豆を買った業者もその豆を本州に売って更に利益を上げます。採れたジャガイモをポテトチップスに加工して売り出し利益を上げる業者も出てきます。つまり、この2596億円を生み出す事で、そのお金が更に別の所に流れていって、最終的には1兆6千億円ものお金が動くことになるということなのです。

実際のお金より多くのお金が動く。これが経済波及効果です。観光でも公共事業でも同じです。どうすればこの地域を豊かにしていけるか、一つのキーワードは「経済波及効果」なのです。