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北海道は世界に目を向けるべき!

2005 年 1 月 18 日(火)10:28 | コラム | コメントは受け付けていません。 |

 


北海道は、早急に「景気」を良くしなければなりません。例えば将来、国際的に商売ができる北海道の「商品」や「産業」を作り上げたり、儲かりそうな新産業にお金を投資したり、企業を誘致したり・・・・「北海道の将来のために」大胆で夢のある施策を早急に行う必要があります。

国際競争にうち勝つ産業を創らなければならないことは前から思っていたことで、アクションが遅いのではと僕は思っています。でも今からでも大丈夫!挽回は可能です。しかし挽回するには「本気に死にものぐるいに頑張る」という前提条件が付きます。商売で儲けるというのはそんなに甘いものではないからです。

さて、北海道は今まで日本ばかりに目を向けていました。しかしこれからはもっと顧客が多い海外に目を向けるべきだと思うのです。「北海道」が世界を相手に商売が出来るようになったとき、それこそ北海道は自立に一歩近づくと僕は信じています。以前の日記でも書きましたが、「世界で一番暮らしやすい国」というアンケート結果が出たのが「アイルランド」です。面積も北海道とほぼ同じ。人口は北海道が多いのです。目立った天然資源もなく、本当に北海道に似ているのです!そのアイルランドのホームページには『アイルランド政府はクリーンな近代産業を奨励し環境の保護によって国民の文化的生活環境基準を守ることを最優先している。また観光客の誘致や、農業、畜産、 養殖、水耕栽培など天然資源が基本となる産業を守り、外国に対し高品質で安全な製品の提供していく。』と書いてあるのです。そして、その地域が国として立派に自立しているどころか、世界一暮らしやすいと言われているのです!

アイルランドは本当に裕福になりました!ということは、北海道も将来こういう地域になれるという可能性が極めて高いのです!!アイルランドが成功したのは、輸出が成功したからだけではありません。IT関係等の海外の優良な企業誘致に成功をしたからなのです。北海道より人口の少ない350万人のちっぽけな島国が、アメリカに次ぐ世界第2位のソフトウェア輸出国になったのです。(手元に「アイルランド政府産業開発庁」の資料がありますが、誘致のために驚くほどのあらゆる施策を行っています。本当にこんな所にまでという箇所にまで手を付けて、真剣に企業誘致をしてきたことがわかります。GDPの成長率でも、2002年+6.9%、03年+1.4%、04年4.6%、05年+5.2%!!!と、世界経済が低迷している中でも堅実に成長をしているのがわかります!)僕が「北海道はもっと積極的に世界に目を向けて、経済を活性化させなければならない」と言っているのは、こういう事例があるからなのです。

今、北海道はやっと「国際競争力」について真剣に考えるようになったようです。しかし目指している方向は正しいのですが、その「真剣さ・本気・スピード感」には本当にがっかりさせられるのです。

例えば、北海道の商品を海外に売り出す際に、その商品の売れ行きだとか、その国の嗜好(好み)だとか、高級農産物の仕入れられている割合だとか、高所得者の比率だとか、色々なデータを分析して商品を売り込むなら良いのですが、実際には北海道はそんなことしてないのです。北海道展示会・見本市みたいなものを外国で開催して、参加したい業者を連れて行き、その展示場で人気があるようなら「この国でお宅の商品は売れるかもしれないですね・・・」位の事しかしていないのです。世界に目を向けている企業にそれくらいの後押ししかできないのかと愕然としました。これが北海道庁のやる仕事なのでしょうか?これが国際競争力を付けるための施策なのでしょうか?

また、ある国で「北海道の商品」がその国から北海道観光に来た人によって口コミで広がり、人気が出ているという実際の事例があるのですが(例えば、香港?牛乳、台湾?長芋 等々)それらの商品がどれくらい売れているのか?どれくらい需要が伸びる可能性があるのか?等を道の担当の窓口に問い合わせてもそれを把握していないのです。「商品棚に陳列している商品の売れ行きがよいかどうかは解るが、実際の売り上げは業者の問題なので把握知る必要はない」というのです。また、商品に対するマーケットリサーチすら行っていないのです。こんな状況で、北海道から一体何を売るつもりなのでしょうか?海外で展示会ばかり開いて、闇雲に色んな商品を片っ端から置いてみて、展示会に来た人だけの反応で「売れるか売れないか」を判断して、しかもその売れ行きはきっちりとは把握していない・・・。「これで大丈夫なの??やる気はあるの?」と思ってしまうのは僕だけでしょうか?

北海道は財政難です。しかし、これからの北海道の生命線とも言える「北海道商品に国際競争力をつけ海外との取引を増やす」また、「海外の企業を誘致する」等の大胆な施策こそ今、北海道に求められていると思うのです。そしてこの施策には、もっとお金をつぎ込むべきだと思っています。今までの中途半端な施策では何もならないと僕は思っています。この件に関しては議会を通して更に追求したいと思っていますが、北海道は生き残りをかけ「世界に飛び出すべき・世界に目を向けるべき」だと僕は思っています。北海道は世界にうち勝つ製品(農産物をはじめ多くの可能性があります!)を作りうる、そして世界の優良企業を誘致できる大地であると僕は信じているのです。