ただいまホームページ移行準備中です。

こちらのホームページは2015年5月29日までのものです。

北海道の観光戦略って???

2008 年 7 月 14 日(月)07:29 | コラム | コメントは受け付けていません。 |

先日のブログで、赤レンガ前に設置された「花フェスタIN赤レンガ」の花壇について若干文句を書きました。

以前の日記と重複する部分もありますが、文句を言わせて頂きます。

ベニヤ板で作ってあるような貧相な「花フェスタIN赤レンガ」の花壇が、赤レンガ前に設置をされています。

果たして、この花壇にいくらかかっているのでしょうか。多分、北海度はお金を払っていないと思うのです。だから道庁は「スポンサーがお金を払っていて、道庁は一銭も払っていないのだから花壇が貧弱でも文句は言えないだろ・・・」と考えてると思うのです。しかし本当にそう考えているのなら、それこそ「お役所的思考回路」と言わざるをえません。

道庁は、北海道の今後の自立と発展の為に「観光」を重要な戦略の一つとして打ち出しています。そうであるなら、本道の観光名所の一つである赤レンガ前ぐらいは、北海道観光の素晴らしさをPRするため道庁としてもっと力を入れても良いはずです。

その為には観光客が驚いたり、ため息をついてしまうような演出をすべきで、逆にあんな貧相な花壇を置くことは逆効果になってしまいます。僕から見ても「できるだけ少ない投資でお茶を濁そう」という姿勢が見えてしまうのですから、「観光客へのおもてなしの気持ち」などというものは、どこからも感じ取ることはできない代物なのです。

北海道においてサミットが終わったばかりの今こそ、一番北海道が注目をされているタイミングだったはずです。赤レンガ前を驚くほど綺麗に花で飾ってあったなら、海外のメディアだって取材をしたかもしれません。

北海道は「ただ場所を貸しているだけ」という「とぼけた意識」しか持っていなかったために大きなチャンスをみすみす逃してしまっているのです。こんな意識で「北海道の観光戦略」が成功するとは僕にはとても思えないのです。

道庁は「来道客満足度調査」を行いました。その調査の中で、北海道に来る観光客の6割は札幌に寄ることがわかりました。都市の名所をめぐる方も全体の半数にのぼり、花の名所を見たいと思っている方々も全体の35%を占めていたことが判明したはずです。そうであるなら何故、道庁赤れんが前にもっと力を入れないのでしょうか。何のために北海道はこのアンケートを行ったのでしょう。

北海道が「赤レンガ前」を綺麗にするためにお金を出したとても、費用対効果がプラスならば道民は文句は言いませんし、あれだけ人が集まる「赤レンガ庁舎」を上手に利用しないと手はないと思います。道庁にはもっと「クレバーかつ大胆」に施策を展開してもらいたいのです。

今回の「花フェスタIN赤レンガ」に協賛していただいてた企業には申し訳ないのですが、今回のコラムで僕が言いたいのは、北海道もこのイベントにちゃんとお金を払って、もっと素晴らしいものを作らなければならないと言う意味で書いたのだとご理解下さい。道が人の財布ばかりを当てにしているがために、あの貧弱な花壇が赤レンガ前に設置されてしまったのだと僕は思っています。

この中途半端な「花フェスタ」とはどんな事業なのか、先ほど担当の課に電話をしましたが、この件については道庁としっかり話をして行かなければならないようです。

蛇足ではありますが、例えば冬は冬で「とんでもなく大きな雪だるま」や「雪の滑り台」、「発光ダイオードの大きなツリー」なんて作ったら、海外の観光客なんて喜んでくれると思うんですけどね。色々な問題があるでしょうが、我々は、もっともっと柔軟なアイディアを出して行くことが大切なのではないでしょうか。

我々は「赤レンガ」という素晴らしい観光資源をもっと上手に使わなければなりません。

みなさんはどう思いますか。