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韓国の「親日・反民族行為真相究明特別法案」に???

2004 年 9 月 15 日(水)23:50 | 日記 | No Comments |

 今日は朝から静内に向かいました。同期の道議会議員のお母様が亡くなられたのでその葬儀に出席しました。浦河から静内までの海岸線は異常に工事が多くてびっくりしましたが、その景色の綺麗さにも驚きました。非常にいい天気で、海が本当に綺麗だったので思わず写真を撮ってしまいましたが、雰囲気は伝わるでしょうか?

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 さて、今日はお隣の国の韓国についてお話をしたいと思います。僕は別に韓国や中国を嫌いと言うわけではありません。しかし、おかしいところは沢山あると思っています。おかしいところは「おかしい!」とはっきり、日本の国として伝えるべきことがあると思うのですが、何に遠慮をしているのかお隣の国に声を出しません。しかし、お隣の国は「日本」に事ある毎に抗議をしてきます。時には日本の教科書にまで口を出してきて、内政干渉も行ってきます。

 僕は国と国とが対等に付き合うには、韓国が日本に対して文句を言うように、日本もしっかりと韓国に文句を言うべきだと思うのです。お互いの意見をぶつけ合うことでより良い関係を作れるのだと信じています。

 何故、僕がこの話をしたかというと、日本国内で全く話題になっていない法案が韓国の国会で通り、その施行が今月だからなのです。その法案ですが「親日・反民族行為真相究明特別法案」というもので、この法案で、戦争時日本に協力をした者を徹底的に暴き出し公開するという法案なのです。(皆さんは知っていましたか??)

 僕は何故、半世紀前ものことをさらに蒸し返してこのような法案を作らなければならないのか不思議でなりませんし、「これから未来に向けて素晴らしい日韓関係を築いて行く」と口では言っていることを考えると憤りさえ感じます。日本の責任を今なお追求するというのは、明らかに韓国国内で「反日思想」というものが政治の道具として利用されているからに他なりません。何故日本のマスコミは、韓国がこのような昔のことをほじくり返し、反日を更に植え付けるような法案が今まさに施行されようとしているのに全くと言っていいほど報道しないのでしょうか?そういう、マスコミの姿勢にも疑問を持ちますし、日本政府の中途半端な対応も理解できないのです。政府は何故、この件に関する「コメント」や「政府としての対応・考え方」をしっかりと韓国にぶつけないのでしょうか?

 この問題もそうですし、領土問題も、中国の資源開発、拉致被害者問題、北朝鮮への経済制裁、国連の安保理問題・・・等々、多くの問題は日本の姿勢が明確で無いばかりに中途半端な状態になっています。外務省がいくら「裏で交渉をしている」といっても駄目なのです。国民が「日本のスタンス」を理解できないと意味がないと思っています。本当に、もっと外交において「日本」の考えを強く打ち出して行けなければならない時期に来ていると痛感します。

 追伸 帯広に帰ると結構ばたばたしてしまいますが(地元なので当然ですが・・・)やはり地元に帰ってくるとほっとしますね。

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