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東京に来ています!

2008 年 12 月 20 日(土)23:33 | 日記 | No Comments |

今は東京に来ています。表向きは「予算折衝」ですが、この時期に永田町にくることは僕にとって大きな意味があります。色々な情報を収集できますし、大変勉強になるのです。

(写真)やっぱり、国会議事堂は威厳がありますよね。


さて、今日は橋下大阪知事の発言についての僕の所見を書きます。
先日、橋下大阪知事が小中学生に対して行った「全国学力テスト」に対する国の対応に対して、「国(文部科学省)はバカだと思う!」という発言をしまた。それは、それぞれの学校で、学力テストの成績がはどうだったのかを公開したり教えたりしないと「文部科学省」が言ったからです。
各自治体において、そこに住む子供のどの程度の学力を身につけさせようとしてるのかは、児童本人にとっても保護者の方にとっても大切なことであり、これは同時に地域にとっても、大切なことなのです。
であれば、この2年間に行われてた全国学力テストのデータをどのように利用するかは、それぞれの自治体の裁量に委ねるべきだと僕は考えています。データの公開は、各自治体の自己責任の上に行えばよいだけの話で、それが本当の地域主権の姿だと思います。逆に、「私達の地域では子供の学力なんて身に付けさせたくない」と思う自治体が登場したとしても、それがその地域住民の考え方であれば誰も文句は言えないのです。
僕も「文部科学省はかなり変だ」とずっと思っていました。中止になった「ゆとり教育」なんて正気の沙汰とはとても思えませんでしたし、今の日本の混乱は「文科省」が原因の部分もかなりあると思っています。
ここからは推測ですが・・・、もし、橋下知事が「今の日本の混乱した状況を作ったのは、我々より上の世代、特に団塊の世代だ。団塊の世代の全ての人がおかしいとは思わないが、その世代が日本を更におかしくしたのは間違いない。今こそ、我々の世代で正常な状態に戻さなくてはならない。そのためには、まず歪んでしまった教育を正常化しなければ・・・」と考えているとすれば、それは僕の考え方にも近いかもしれません・・・。

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