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日本の食糧基地としての北海道の重要性

2006 年 5 月 16 日(火)23:36 | 日記 | No Comments |

 今日は、久しぶりにデスクワークができました。書類ややることが本当にたまっていて、今日一日ではとても片付けられない状況です。

 午前中は、開発建設部の職員の方が事務所にお見えになって、十勝の港湾整備事業に関しての説明をしてくれました。道州制法案と行財政改革の議論がごっちゃになり、北海道開発建設部自体の存続が危ぶまれていますが、やはり国の責任として北海道を開発し続けていく必要性があると僕は思っています。


 北海道は今後日本の食料基地として今まで以上に重要な役割を担うのは間違いありません。国民の生命線である「食料自給率のアップ」は日本にとっての至上命題なのですが、現段階で40%しか自給できていないのです。世界的に異常気象が報告されていますが、今後世界的な不作が発生しないとも限りません。もしそんなことが起きたら・・・日本の多くが餓死するのですよ!国家がこんな甘い危機管理で良いのかと思ってしまいます!
 
 この最重要である政策の中で、北海道しか日本の食料基地になり得ないという現状分析すら国が行っていないのでは?と思ってしまいます。経済も国防も教育もすべて大切ですが、人間にとっては何よりもまず大切なのは「食料」なのです!日本にとっての北海道はどんな役割を担っているのかをわれわれ道民はもっと自覚しなければなりませんし、なんでも役所の人員をカットすればよいというものではないと僕は思っています!国は国策として地方自治体にも投資をするのは当たり前です。自治体が横並びかどうかばかりに気をとられ、大切な国策そのものがうやむやになってはいけないと思っています。

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