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帯広は「環境モデル都市」なんですよね?

2008 年 11 月 9 日(日)23:45 | 日記 | No Comments |

 僕は道議会議員ですので、「市政」を批判するのは心苦しいのですが、それでも今日はあまりにも「がっかり」してしまいました。

 今日もいたるところで「イベント」が行われていました。僕は「とかちECO(エコ)まつり 2008」にも顔を出したのです。

 午前中に「とかち・市民 環境交流会 2008」というプログラムの開会式に行ってみたのですが、市長が挨拶し、環境問題に取り組む各団体が参加するはずの式には人が殆どいませんでした。

 ホールでの各団体や会社のブースを見ても、「コンセプト」すら解らないものでしたし、なにより環境モデル都市の帯広が何をしようとしているのか解らず、その情報発信も「行っていない」に等しいものでした。「帯広市はこのイベントに予算を一銭も使わなかった」という話も聞きましたが、これは本当なのでしょうか。もし本当であれば言語道断です。

 このイベントの主催は「帯広市」なのです。環境モデル都市に指定をされたのですから、もっと真剣に環境問題と向き合い、しっかりと市民に情報を発信し、訪れた市民にとっても有益だと思ってもらえるようなイベントを開催する為、全力で取り組むべきです。

 はたしてどれ位の市民がこのイベントを知り、来場したのでしょうか。どれ位の市職員が市民として来場をしたのかも気になりますし、市会議員も見に行ったのでしょうか。

 もしこれが「道主催のイベント」であったなら、僕は道議会議員として徹底的にこのイベントについて理事者を追及するのは間違いありません。

 もっと、帯広市にはしっかりと熱意をもって「街づくり」に取り組んでもらいたいと心から思ってしまいました。

追伸 そういえば、このイベントに「副知事」が来たそうなのですが、そのことを僕は知りませんでした。「副知事が来る」という情報を、地元の議員に教えないという道庁の情報発信もいかがなものでしょう。さらに副知事は「ばんえい競馬」の会場にも行ったそうですが、それも僕は知らないのです!

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