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小沢幹事長の再審査が・・・?

2010 年 2 月 13 日(土)23:53 | 日記 | No Comments |

 鳩山首相の母親からの政治献金問題の幕引きに関して、僕は「東京地検特捜部に対する文句」をこのブログで書きました。

 しかし、民主党の小沢幹事長が不起訴に関しては、このブログで何の発言をしてきませんでした。皆さんは不思議に感じませんでしたか?

 実は、僕は自分に近い人には「東京地検特捜部の職員も公務員だし、いくら地検が頑張っても、最終的な判断はその上でするとしても、その人達も公務員なのだろう、今回の不起訴はしょうがないのかもしれない。自分達で“起訴する”という判断をする為には、完全な証拠が無いと無理なんだと思う。その人達だって自分の将来を考えるだろうし」と言っていました。そして同時に「ある可能性」についての自分の考えも言っていたのです。

 僕の頭の中には、ずっと“引っかかること”があり、この件に関して文句を書くのは控えてきたのです。

 そして、今日の産経新聞に載っていた「小沢氏処分、検審へ 民意で起訴の可能性」という記事を見て「もしかして・・・!」と思ったのです。

 今まで、日本においては「検察が不起訴としたら、その問題の捜査は終結し、裁判も行われない」という仕組みでした。

 しかし、昨年5月の「司法制度改革」の中に「民意を反映した“起訴議決制度”の導入」が入っていたのです。

 これは「限りなくグレーだけれども、裁判で争うには証拠が足りないという“起訴相当”と検察によって判断された事案に対しても、その判断に国民が不満を持った場合、改めて検察審査会(検審)が再審査を行い“起訴相当”となる可能性がある」ということを意味します。

 今回、検審において再審査を行うかどうかの判断をしなければならないのは、市民団体から申し立てがあったからですが、もし検審が再審査を決定し起訴相当の判断をした場合にも、検審は「国民が納得していないから」というエクスキューズを付けることが出来ます。僕は、与党の幹事長を法廷に引っ張り出すにはこれくらいのシナリオがあっても不思議ではないと思っていました。

 もし、検察が“民意による起訴”を想定し、自らが決断をしリスクを負うことを避けて、「検察側は誰も火の粉をかぶらずに、時の実力者の事件を裁判に持ち込む」という戦術を取ったのだとしたら・・・。

 僕は、周りの人に「小沢幹事長の検察側の対応は、実はかなり賢い選択なのかもしれない」とずっと言ってきたのです。

 この件が今後どのような展開になるのか、まだまだ目を離せませんね・・・。

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