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国旗・国歌に敬意を

2004 年 5 月 30 日(日)23:44 | 日記 | No Comments |

今日も一日勉強をした一日でした。帯広?札幌を日帰りしたのですが、流石に疲れます。ちなみに札幌往復もあるのですが、東京往復というのも結構あります。(昨年は沖縄日帰りという強行スケジュールをしたこともありました!)

 今までは電車での移動時間は、日記を打ったり、新聞を読んだり、書類に目を通したり、本を読んだりする時間だったのですが、議員になってからはその使い方ががらりと変わって、睡眠時間になることが多くなりました。


 しかし、今日はある新聞の記事を読んで気になって電車の中で眠れなくなりました。その記事ですが、「君が代斉唱 生徒不起立 教員らに厳重注意指導」と言う記事でした。
 この内容ですが、東京都において学校の卒業式や入学式で起立をしない生徒がいたことを東京都教育委員会が教員らを「指導不足」として厳重注意をし、それが波紋を呼んでいるといった内容の記事でした。

 この記事を読んだ僕の感想は、「東京都は正しいことをしているし、教育委員会も当然のことをしている」というものでした。しかし、新聞の論調は明らかに違っていました。

 教員から「生徒の自主性を認めないやりかた」との憤りの声が上がっているというのです。本当にびっくりしました。この先生は「生徒の自主性」とはどのようなものだと考えているのでしょうか?この日本と言う国に生まれてその国歌を歌うときには、どこの国でも起立をするのです。この先生達は、この国を愛さなくても良いとでも言うのでしょうか?「君が代」を歌うことによって日本が軍事国家になるとでも本気で信じているのでしょうか?
 教育を通して「日本を愛する教育」をしたくないような教師は、この国で教師をおやりにならないでどうぞ別の国で教師をおやり下さいと僕は思うのです。
 第一、法律で決まった「国旗・国歌法」をどう考えているのでしょうか?法律で決まったものは誰でも従わなければなりません。どうしても日の丸と君が代が嫌いで敬意を表せないのなら別の国に行くしかないのです。国民が選んだ国会議員で決めた法律に文句を言い続けるなら民主主義が成り立ちません。そんな決めごと守れずに文句をいう教師がいることがこの国の教育に暗い影を落としているのです。

 その新聞には「道内でも危ぐ」と書いてありましたが、危ぐをしているのは、一部の団体に所属をしている教員だけだと思うのです。それをあたかも、北海道全体での問題だという記事にも驚きました。ある教員は「(北海道は、日の丸の)掲揚や(君が代の)斉唱の数字上の目標は達成し、次は内容のチェックに移るのではないか。東京の出来事は人ごとではない」というコメントを出していましたが、当然、北海道としても生徒の起立状況をチェックするのは当たり前のことだと僕は思っています。イデオロギーか何か知りませんが、入学式や卒業式でしっかり起立をする生徒を育てていくことに保護者の大多数が賛成するなら教師はどうお答えになるのか聞いてみたいものです。今後、これらの問題を解決していくために、北海道教育委員会はどのような姿勢でこの問題に取り組むのかもしっかりと見て行きたいと思います。

 追伸 今日も特急まりもで帯広に帰ります。明日の朝一番で会議があるのでどうしてもこの電車でなければならないのです。今これを寝台列車で打っていますが、いつも思う疑問があります。「まりも」は特急なのでしょうか?札幌を夜11時に出て帯広に着くのが夜中の3時20分過ぎです。一番早い特急で2時間10分を切るのですから2倍以上時間がかかっています。特急という定義はあるのでしょうかね?僕はこの列車は今でも「急行」だと信じています。

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