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北海道生活産業創出協議会の集大成のフォーラム

2004 年 11 月 11 日(木)23:55 | 日記 | No Comments |

 今日は羽田から千歳空港に飛び、そこから室蘭に向かいました!このホームページのトップのお知らせにも書いてあったのですが、今日は「北海道生活産業創出協議会」の最後の集大成のフォーラムだったのです。

 会場は超満員と言う訳には行きませんでしたが、それでも多くの方の協力を頂いて、人は思ったより入ってくれました。本当に感謝をしています。

 この協議会は12月で終わりますが、今まで研究してきたことは「素晴らしい将来に向けた財産」と考えています。この景気が低迷している世の中、特に北海道は、三位一体改革等の影響をもろに受ける先行きが不安定な状態です。一刻も早く、この北海道が自立できる地域となるためにも新しい産業をつくり、活力を付けなければなりません。


 1年以上協議会で会議や研究を重ねた結果、一つの大きなキーワードが見えてきました。それは「本州で定年を迎え、第2の人生を歩もうとしている人をいかに北海道に呼んで定住して頂くか!」ということなのです。年間本州では約100万人(来年は120万人)の方が仕事を引退しています。その1%でも北海道に住んでくれたら、その経済波及効果は知れません!その人達が「北海道に住みたいと思うように(といっても、現段階で既に北海道はあこがれの地域ナンバーワンなのです!)、引退した人達のために、健康産業を創出し、空き家をリフォームして、何人か共同でタクシーを共有し、地域に新たな魅力ある産業を創造して行くとしたら、凄い経済効果が生まれるのです!(現に、そういう方を呼ぶブロモーションをしている「伊達」の人口は増加していますし、それにいち早く気づいた「沖縄」も人口が増えているのです!北海道がぼやぼやしているだけなのです!)
 
 この考え方が100点満点ではないかも知れません。失敗のリスクもあるのも知っています。しかし、例えば企業で考えると「何もしない企業」は必ず衰退していきます。これからの自治体もまさに同じ事が言えると思うのです。自治体といえども民間企業のように、リスクを恐れず、緻密で繊細に時には大胆に「行動」を起こさなければならないのではないでしょうか?これから、自治体でも「勝ち組」と「負け組」にはっきり2分化されます。
自分の住んでいる地域が「負け組」にならないように、首長も政治家も行政も企業も住民も色々な団体も、戦略を立ててしっかりとした将来を作って行く必要があると思っています。

 室蘭から札幌行きの電車に揺られながら、疲れた頭でこの日記を書きました!!(コンピュータの電源が切れそうだったので、なんと贅沢にグリーン車の電源を使ってこれを打っています!)

追伸 昨日の日記ですが、「グレートサスケは覆面をしていましたか?」と問い合わせがあったのですが、「覆面していました!!」。ちなみに腰も凄く低い人でした!!

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