ただいまホームページ移行準備中です。

こちらのホームページは2015年5月29日までのものです。

僕の議会での質問について

2010 年 1 月 31 日(日)23:59 | 日記 | No Comments |

 僕は既に2月の定例会での質問の準備に入っていますが、次回もかなり厳しいものになりそうです。

 実は、僕の議会での質問に関して「様々な意見」があるのです。

 例えば「小野寺は与党のくせにあんなに追求をして」という意見があるのです。

 しかし、そもそも僕は「基本的には地方議会に与党も野党も無い」と思っているのです。北海道知事が道民から選ばれたように、道議会の議員もまた有権者から選ばれています。知事も議会も共に「住民を代表している」のですから、知事と議会が常に牽制し合い、緊張関係を保つことは、結果として「道民にとってプラスの結果を生む」と僕は信じています。道議会が「道庁の政策等」を議決し、様々な提言をし、条例を策定し、道庁の政策をチェックし、財政を監視し・・・等々、議会が行うべきことは山のようにありますが、これらは知事の顔色を伺いながらやるような仕事ではないはずです。

 また、僕の質問に対する意見の中に「行政の粗捜しばかりをしている」というものや「攻撃ばかりで政策提言が無い」というのもあります。

 ただ、僕には「道庁の都合の悪い部分を見つけ、そこを追求して困らせよう」なんて意図は全く無いのです。僕が質問をする時には、必ず「最終的にはこうしたい」という目的があります。僕は「道職員を困らせるだけの質問」は、一度たりともしたことはありませんし、全員ではないかもしれませんが、僕と意見交換をした道職員の中には分かってくれている職員もいるはずです。

 僕の議会での質問の先には、必ず「道職員の意識の低さ」や「大きな問題の解決」や「税金の無駄使いの排除」等々といったターゲットがあるということを、せめてこれを読んでいる皆さんには知って欲しいと思っていますし、信じて欲しいのです。

 さて、議会の中の議員の役割とは一体何なのでしょう。今の北海道議会においては、常に与党と野党が牽制し合っています。時として「党の駆け引き」も必要かもしれませんが、僕は「議会には党利党略よりも大切なものがある」と思っているのです。

 僕は、一昨日のブログで「2月2日の水産林務委員会での質問の取り扱いを苦慮している」と書きましたが、もし僕が「職員を攻撃したい」だけなら““苦慮”なんてせず、すぐに「実態はこんなに酷いんだ!」って大騒ぎをするはずです。

 どなたから何を言われようが、僕は自分の質問のスタンスを変えようとは思いませんが、今後も「質問されて都合の悪い方々」から非難だけはされ続けるのでしょうね。

コメント投稿