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候補選びは一段落!

2010 年 2 月 8 日(月)23:44 | 日記 | 2 Comments |

 いやはや、本当に疲れ果てました。今日、やっと「自民党帯広支部」において帯広市長候補が決まりました。時間的な制約がありバタバタしてしましたが、それでもタイムリミット内に決めることが出来ました。

 この選考に関しては、本当に色々なことがありました。しかし、僕は「自分の役割は公平で公正な選考の場を作ることに全力を傾けること」と考えていましたので、その自分の役目はどうにか達成出来たと思っています

 僕が「公平で公正な選考の場」にこだわった理由は大きく三つありました。

 一つ目の大きな理由は「真剣に市長を選ぶことが市民の為になる」と信じたからです。帯広市民は「結局、党利・党略で市長候補を選定しているのでは・・・」と考えている節があったので、今回は候補者の討論についてもマスコミに公開し、本当に議論をし選考している過程を見せることにしたのです。これは、今後の自民党にとって大きな意味を持つと思うのです。

 二つ目は、自民党帯広支部は「熱意と市民を説得できる力を持っていれば、自薦の方でも候補者として応援をする」という姿勢を明確にするためにです。そして、実際に帯広市出身の東京在住の方が最終選考まで残り、「最終的に誰が選ばれるのか分からない」という状況になりました。これは、自民党として一番大切なのは「帯広市民にとって最良の市長を選ぶことである」という“市民へのメッセージ”になったと思うのです。

 最後の三つ目は、「自民党の力を一致させる」為です。今の十勝の自民党は“中川昭一代議士”という大きな求心力を失っています。しかし、我々は「保守」という理念を守り抜く為に、今後も“民主党の対立軸”として存在し続けならないのです。中川代議士が「日本における保守の旗頭」であったのであれば、残された我々には“その精神を引継ぎ、守り抜いていく責任”があるはずです。その為には、どうしても自民党の分裂を避ける必要があり、“不満が出ない形で選考を行う”という結果が出たわけで、その為にも僕は「公平・公正を貫く責任」があったのです。

 毎度のことですが「呆れ果ててしまうこと」が多々あったのも事実です。しかし、僕は“自分の役割”に徹して“駆け引き”も“妥協”も一切しませんでした。このことが“ハッタリ”では無いことは、マスコミの方々は間違いなく知っているはずです。

 今日の選考委員会で無事「候補者」が決まりました。自分としては“出来る限りのこと”をやりましたので、これ以上の結果は無かったと信じています。また100%と言えないまでも、自民党内のベクトルを可能な限り集約できたと思っています。

 これから4月の投票日まで、僕は“帯広市政”を守る為に全力を尽くします。

【追伸】

僕は滅多に新聞記事を褒めないのですが、9日の北海道新聞の地元面の「市長候補の選定」に関する記事は非常に良い出来ですね・・・。
実は、僕も“数日前のブログ”に一瞬だけ「今回の選考についての所感」を【追伸・追伸】という形でアップしていたのです。それを読んだ方は、かなりラッキーです(笑)!その部分は意図的にアップし、意図的に削除しました。
もし、これをどうしても読んでみたいという方は“メーリングリストに登録をしている方”に限り、メールでお送りいたしますので、ご連絡を下さい!

コメント

  1. より:

    小野寺道議、市長選考お疲れ様でした。今回の市長選挙公募選定は個人的に相当強い関心を持って見守らせていただきました。選考委員による公平公正な投票ではありましたが、結果的には大方の予想通りとなりました。先ほど新聞にて市長候補の政策を読ませていただきました。選挙までは少なからずまだ時間はあるので、十勝地区は日本が誇る農業・畜産地帯です。その政策についてもっともっと考えて欲しいです。

    追伸:今回の最終選考では私は別の候補者を応援していたので残念です。サプライズはなかなか起こらないものですね。。。

  2. 小野寺 まさる より:

    竜さんへ

    労いの言葉、本当にありがとうございます!結果については色々なご意見を頂いておりますが、あれ以上の候補者選定は難しいのではないかと僕は思っています。

    竜さんは、別の候補者の方を応援していたのですか?市民の方がそのような見方で自民党の候補者選びを見ていたことも、僕にとっては本当に嬉しいことです。

    十勝は今一度「農業の在り方」についてしっかりと議論をする時期に来ていると僕も思っています。

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