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今日は議会で作業!

2010 年 2 月 1 日(月)23:12 | 日記 | No Comments |

 今日は一日中、道議会に居ました。午前中は“自民党の政策審議委員会の予算ヒアリング”に出席し、午後はいつも通り「道議会図書館の7号室」で仕事をしていました。

 最近、この“7号室”に道職員の方々が直接来るようになった為に、自分の仕事が捗(はかど)らない状況に陥っていますが、僕は「これはしょうがないことだ」と思っているのです。と言うのも、「道職員の方々との意見交換」は、道議会議員として最も大切な仕事の一つであり、また“職員の方々からの情報を入手すること”も、議員として必要不可欠な活動だからです。

 さて、僕が所属をしている「水産林務委員会」が明日開催されますが、僕は“その委員会で行う予定だった質問”を取り下げることにしました。それは、僕がその質問をしたとしても「その質問によって問題が改善される」という展望が全く見えてこない程、今までの道の対応が「ひどかった」からなのです。そのために、僕は「質問の時期」をずらすことにしました。

 この質問に関しては、何度も意見交換を行ってきましたが、時折「課によって言うことがバラバラで整合性が全く取れていない」ことがあり非常に驚かされましたし、「担当部には危機意識が全く無い」という事実にもがっかりしました。実際に、僕は何度か「激怒」しそうになりましたが、結局は“雷”を落としませんでした。それは、意見交換を重ねるごとに、部のいい加減さに「呆れ果ててしまった」からなのです。

 僕は議員になってから“数え切れない位の意見交換”を行ってきましたので、最近は「担当課は何を考えているのか」が分かってしまうことがあるのです。今回は「この担当グループは逃げようとしているな。最初はふざけた回答をしておいて、後から少しづつ修正をして、お茶を濁して誤魔化そうとしているんだろうな・・・」と思っていました。僕は“このような道職員の姿勢”を最も嫌っているのですが、いつになったらそれを理解して貰えるのでしょうね。

 当初、僕は「同じ部の中において“整合性の取れない説明”があったとしても、部がきちんとした“落とし所”を示すのであれば、この部分については片目をつぶろう」と考えていました。しかし、担当の部がのらりくらりとした対応をし続けた為に、僕は「質問をジャンプせざるを得なかった」のですから、今後はその部分についてもきっちり追及をさせて頂くことになりそうです。

 ちなみに“その質問”ですが、簡単に言うと「北海道の森林台帳は大変なことになっている。道はその事実をきちんと把握しているのか?問題があると認識をしているのであれば、今後どのように対応していくのか?」という主旨の質問です。

 ちなみに、この問いに対する道の答弁は「現場において“問題のある事例”は確かにあった。しかし、道はこれらについての把握をしてこなかったため、結果として“問題となる事例が道内にどれ位あるのか”については北海道としては全く分からない」と答えようとしてたのですが、僕は“北海道の森林の管理と環境保全”が仕事である“水産林務部”が「今までも、おかしな森林台帳簿は沢山見てきた。しかし“それらの場所を把握する必要がある”とは全く思わなかった。今後も森林台帳の情報と今の現状に違いがあったとしても、何もするつもりはない」と平気で言い切ってしまうのですから、世も末ですね。

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