北海道議会議員小野寺まさるのホームページ

今日、茶会（裏千家）に出席しました。とはいっても、どれだけ茶道に詳しいのか？と聞かれると「全く知りません」と言うしかないのですが、でも、雰囲気は好きだったりするのです。お濃い茶と薄茶の席に出させて頂き、「良い時間を過ごせたな」と本当に思いました。（何故か、挨拶までさせられてかなり慌てましたが・・・）こういう、日本の大切な文化は守って行かなければなりませんね・・・。日本人はこういう「茶道」だけではなく、多くの世界に誇れる「文化」を沢山もっているのに、今の日本人は自分たちの「アイデンティティー」を忘れてしまっていると思うのは僕だけでしょうか？

さて、今日の僕は「中札内の合併問題」に関する住民投票がどうなるのかをずっと考えていました。で、先ほど、中札内村のホームページで投票結果を確認しました。予想通りの結果でありました。やはり合併反対が賛成を上回りましたね・・（しかも思った以上に差がありました！）投票率は８０％を超えていますし、住民の皆さんの関心も高かったようです。まだ、首長や町議会がどう判断するか解りませんが、このまま住民投票の結果通りの選択肢を中札内がとることになるのでしょうが、帯広にとっても中札内にとっても今後は「自立」に向けて多くの苦労をしなければならなくなります。合併も自立も両方に当然「メリット」・「デメリット」がありますが、自立という「茨の道」を選択しても「自治」を大切にしたのですから中札内村は本当に素晴らしい村を作るために、住民の方が力を合わせて頂きたいと思います。（近い将来「合併」の有無を言わせず強行に「合併」する力も働く可能性がありますが、そのようなことも理解された上での判断だと思いますのでここの場所で僕の意見をいうことは差し控えます）。

でも、帯広も今後大変な財政運営を強いられます。合併特例債等を当てにしていたはずですし、どのように政策を組み立てていくのか、難しい市政の舵取りを迫られるはずです・・。