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スポーツを通しての素晴らしい教育

2004 年 4 月 17 日(土)23:04 | 日記 | No Comments |

 今日は朝一番で中川昭一経済産業大臣と、帯広のホテルで打ち合わせをして、その後「中川義雄参議院議員の事務所開き」に出席をしました。

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 夜にはバレーボール協会の総会にも出席しました。

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 バレーボールは正直、苦手なスポーツで高校の体育の授業でしかやったことがないのです。(このことも、正直に協会の皆様にお話をさせて頂きました!)しかし、縁があって帯広バレーボール協会の会長になったのですから、プレイは出来ませんが応援する立場で精一杯応援をしようと思っています。

 しかし、先日バレーボールを見て驚いたのは、ルールが全然変わっていたことです。昔はサーブをしている側しか点数を取れなかったのに今は違うんですよね・・・。(こんな基礎的なことも知らない会長なのです。勉強します。)でも、スポーツを通した教育は本当に大切だと思っています。文化系が悪いとは言ってはいませんが僕は、あの体育会系の先輩と後輩の縦の関係とか礼儀とかも大好きですし、スポーツから教えてもらったことが沢山あるなと感じています。

 僕が道議会議員になってから、小学校の先生になった僕の同級生と話したのですが、今は、「しつけ」とかを学校の授業内で教えるのは難しいのだそうです。少しでも手を挙げたら「体罰だ」と親が騒ぎだし、厳しく怒っただけでも怒鳴り込んでくる親がいるそうです。(僕は悪い生徒はどんどん先生が怒るべきだと思いますし、どうしても言うことを聞かない生徒には体罰も必要だと思うのです。)昔は、先生は生徒よりも偉いのは当然のことがそれすらも当然では無くなってしまいました。
 
 例えば、生徒と先生は同じ立場だとか言って教壇を無くしてしまっている国立市の教育などは、僕に言わせたら「信じられない」ことです。先生が威厳を持てないでどうやって勉強以外の「人生」について生徒に教えられるのでしょうか?その同級生が続けて言ったことは、「しかし授業以外で、人間関係、目上に対する口の利き方、社会に出てからの振る舞いなどは体育会系の部活をしている生徒の方がちゃんとしている」ということでした。(勿論、体育をしていなくてもちゃんとした生徒もいるので、あくまでも「そのような傾向」があるということですが・・・)スポーツを通して、厳しくしごいたり怒ったりしても、筋さえ通っていてば今の子供達もちゃんと理解をし、社会に出てから大切なものを沢山学ぶのだと言っていました。

 僕もそう思います。特に団体スポーツは、他人を思いやったり、「自分だけ」という考えもしなくなり、チームプレイを覚え、先輩に対して敬意を払い・・・等々、教科書では学べないしかし生きていく上で本当に大切な多くのことを学ぶことができるのです。僕もバレーボール協会の会長として、スポーツを通して素晴らしい教育がこの帯広で行われていくためのお役に立てるように頑張りたいと思います。

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