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なぜ今中国と

2005 年 4 月 14 日(木)23:25 | 日記 | No Comments |

 近頃は中国のことが本当に問題になり僕の日記でもその問題が多くしめるようになっていますが、今日もその話題です。
実は昨日(13日)、釧路で「高橋知事のまちかど対話集会」があり、その後の記者会見で、今後も道の職員を予定通り中国へ派遣し、近くに札幌中国総領事を会い今まで以上の交流を進めていくと発表しました。
僕は高橋知事を支える与党の議員ですが、この報道には驚きましたし釈然としないのです。どうして今、このようなことを簡単に言ってしまえるのか不思議でなりません。本当に必要な情報収集や北海道としての意見集約した上でこのような発表をしたとは到底思えないからです。

 国同士でお互いが「遺憾の意」を表しています。日本からすると中国の主張は僕としては「許せない位」無礼な主張だと思っています。その国同士の問 題が何ら解決していない段階で、各地の自治体が「交流」などど暢気なことを言っていては、いくら国が「遺憾の意」を表しても、意味がないものになってしま うのではないでしょうか?

 しかも、何で今の時期、総領事と会わなければならないのでしょう?この時期に会わなければならないというならその理由を教えて欲しいのです(道庁 に呼びつけるならまだしも、まさかこんな時期に知事が自らのこのこと「領事館」に行くことはしないでしょうね?)日本の企業や総領事館がめちゃくちゃにさ れ、日本人が暴行を受けてるというこの時期に、何故、知事が総領事と会うのか?そしてどんな顔をして「友好」の話をするのでしょう?もし本当に会うのなら 政治的なセンスを疑いますし、そのことについては道側に説明を求めようと思っています。

 北海道は黒竜江省と姉妹締結をしています。ロシアのサハリンともしていますが、北方領土問題でロシア側が2島しか返さないといったときも、北海道 として何らアクションは起こしていません。姉妹締結しているのに、その相手に「遺憾の意」すら表せないなら、何のための「姉妹友好」関係なのでしょう?今 回も、黒竜江省にどのようなアクションを起こしたのか(現段階で何をしているのか?)しっかりと確かめたいと思っています。今後北海道が世界を視野に入れ て販路拡大を行うなら、北海道にも外交センスが必要だと僕は思っています。

 どちらにしても本当にびっくりしたニュースでした。

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