日本国民とは?
日本国民とは、日本国籍を有する者を指します。
先日のブログで書きましたが、情けないことに日本では『国が国籍を一元管理せず、各自治体が戸籍簿上においてこれを管理している』のが実態です。
しかし、国が一元管理していようがいまいが、国籍を有していることが日本国民の条件であり、『 “国籍” と “戸籍” は全く別のもの』と考えなければなりません。
実は、以下のような記述のある副教材が、多くの学校に配布されてるのです。
――「民族」による集団と、「国籍」による集団が同じだとは限らない。例えば「日本国民」といった場合、それは日本国籍を持っている人のことを指すが、決して単一民族を指すものではない。現在、日本国民には、和人、アイヌ民族、ウィルタ、在日韓国・朝鮮人、さらには世界の各地に出自を持つさまざまな民族が含まれている――
さて、この文章の中にある “在日韓国・朝鮮人” についてですが、本当に日本国民と言って良いのでしょうか。私は別に在日の方々を差別して言っている訳ではなく、これが事実か否かの話をしているのです。
もしこれが事実と異なるのであれば、多数の児童生徒の手に “間違いが書かれた副教材” が届き、実際に多くの授業で使用されていたことになるのです。
教科書選定にあれだけ注意を払っておきながら、実際はこのような副教材にでたらめなことが書かれ、それがまかり取っているのであれば大問題ではないでしょうか。
この問題ですが、議員としてきっちりケリをつける必要がある思っています。