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日本国民とは?

2011 年 8 月 9 日(火)23:55 | 日記 | 2 Comments |

 日本国民とは、日本国籍を有する者を指します。

 先日のブログで書きましたが、情けないことに日本では『国が国籍を一元管理せず、各自治体が戸籍簿上においてこれを管理している』のが実態です。

 しかし、国が一元管理していようがいまいが、国籍を有していることが日本国民の条件であり、『 “国籍” と “戸籍” は全く別のもの』と考えなければなりません。

 実は、以下のような記述のある副教材が、多くの学校に配布されてるのです。

――「民族」による集団と、「国籍」による集団が同じだとは限らない。例えば「日本国民」といった場合、それは日本国籍を持っている人のことを指すが、決して単一民族を指すものではない。現在、日本国民には、和人、アイヌ民族、ウィルタ、在日韓国・朝鮮人、さらには世界の各地に出自を持つさまざまな民族が含まれている――

 さて、この文章の中にある “在日韓国・朝鮮人” についてですが、本当に日本国民と言って良いのでしょうか。私は別に在日の方々を差別して言っている訳ではなく、これが事実か否かの話をしているのです。

 もしこれが事実と異なるのであれば、多数の児童生徒の手に “間違いが書かれた副教材” が届き、実際に多くの授業で使用されていたことになるのです。

 教科書選定にあれだけ注意を払っておきながら、実際はこのような副教材にでたらめなことが書かれ、それがまかり取っているのであれば大問題ではないでしょうか。

 この問題ですが、議員としてきっちりケリをつける必要がある思っています。

コメント

  1. その蜩 より:

    一般的に、その国の国籍を有しているならば、いかなる出自であっても、その国の国民という定義です。
    だから、その国の国籍を後から得るには、様々な条件があり、それを満たした上で更に国家に対する忠誠を宣誓しなければなりません。当然、宣誓を反故にしたら国籍は剥奪される場合もあります。

    日本の場合も当然ながら、帰化し日本国籍を得たなら、在日朝鮮人だろうと、在日米人だろうと、その日から日本人となるのではないでしょうか。日本の場合、在日や韓国人に関しては、恐ろしく帰化条件が緩く、殆ど書類審査で直ぐ通ると、聞いた事もありますけども…。

    つまり、出自たる民族と、国家の民は別だと思います。
    言い換えれば、日本国に帰属し、日本国に忠誠を誓い、日本国の義務を負うからこそ、日本国における権利を有するわけで、権利のみを言う人は、出自が日本人、つまり和人でももはや日本国民では無いのかもしれません。

    世界的に見れば、売国奴などその国で生きていく余地など無いのですが、何故かこの国は大手を振って当たり前の様の大きな声で権利だけを主張しています。

    そういう、わけのわからない教科書の記述や、教育を行う教師も、もはや日本国民では無いのでしょう。

    言い換えれば、出自は何処であろうと、この国に帰属意識を持ち、この国に深い愛着を持ち、忠誠を誓える、善良な人物だけに国籍を認めるべきであり、今のように特定の民族だけに緩い明らかな便宜上の取得でしかないような取得を認めるべきではないと思います。
    こういうことは、政治家が率先して声を上げていくべきではないでしょうか。

    そうでなければ、この国は益々溶解していきます。

  2. KK より:

    難しい問題ですね。日本のメディアは他国の方々がコントロールできているような感じがしてしまいますし、政界も同じようになってきていると感じてしまいます。
    表現が難しいですが、メディアをコントロールすることと、政界をコントロールすることの目的は何なのかを想像すると、目的は1つなのかもしれません。
    日本が非常にまずい状態にあると悟ってしまいます。私の想像だけならうれしいのですが。

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