教員の資質って・・・
北海道には素晴らしい教員が沢山います。現に「素晴らしい」と思える先生を、僕は何人も知っています。
しかし、「本当に大丈夫なの?」と思ってしまうような教員が沢山いるということをも再確認をしました。
先月、「新聞の社説を授業で使った」件に関する北海道新聞の報道がありましたが、その記事の中に僕の名前が出ていた為、僕は教員の方々から多くの批判メールを頂きました。
僕は政治家ですので、自分の主張や行動に対して批判をされるのは覚悟をしています。批判は甘んじて受けますし、相手の考え方を否定しようとは思いませんが、事実と違うことを批判されるのだけは我慢できないのです。しかし、教員の方々から頂いた批判のメールには「ネットで流れているような嘘の情報」が沢山書かれていました。
例えば、「道新を使うな。十勝毎日新聞(勝毎)を使えと言ったそうですが、あなたは勝毎と『べったり』だそうですね・・・。」といったメールもありました。そんなことを道議会議員が道教委に言うと本気で思っているのでしょうか。誰に何の得があるのでしょう。それが本当なら「別の大問題」に発展してしまいます。
また、「最初は『授業では数社の記事を使え』と言っていたのに途中で『一社でも良い』と主張をころころ変えるように、あなたはいい加減な議員さんのようですね。我々教職員の敵です」というものもありました。僕は、自分の考えを途中で変えてごまかすようなことはしません。完全な人間などいませんし、僕だって欠点だらけですので、時として考え方を変えることもあります。しかし、その場合は皆さんにきちんと説明責任を果たします。この件に関しては、自分の主張は全く変えていません。僕の一連のブログを読んでもらえばご理解いただけると思います。
それ以外にも「衆院選で自民党が苦戦をしており、小野寺はその腹いせでやったのだ」等々・・・、ネットや噂から得た情報を基にした多くの非難メールをいただきました。僕はそれらのメールすべてに返事を出させていただきましたが、その中に「それは事実ではない」ということ、そして自分の意見や考え方も書かせていただきました。そのために、睡眠時間もかなり削りました。
しかし・・・です!!!それらのメールに対しての返信が教員の方々から一通もないのです。「返信は反論であっても構わない」と僕は思っていましたが、それすらもありません。また、架空のメールアドレスでの批判もかなりあったために、せっかく書いたメールも3割程は戻って来てしまいました。
それって一体どうなんでしょう。匿名をいいことに、噂をもとにした批判メールを一方的に送りつけ、批判した相手から「それはちがいます」というメールを受け取っても「知らん顔」をしているなんて・・・ちょっとおかしくないでしょうか。こんな「社会的な常識も無く、人の気持ちも解らない人達」が教員をしているのです。
僕は、そんな方々に「教育現場に不当介入するな」と言われたくありませんし(実際には、不当介入などしていませんが・・・)、何より「教育」について語って欲しくはありません。「北海道には教育者としての資質に欠ける者がいる」ということだけは残念なことですが事実のようです。
そうそう、批判してきた教員の方々に僕がどんなメールを出したのか・・・その一部は明日のブログに載せますね。
追伸 本日は、昨日のブログで書いた件で札幌に居残る破目になり、かなりバタバタしてしまいました。