十勝・帯広っ子のDNA・・・
今日、当初乗ろうとしてたJRに乗り損ね、時間が空いたのでJR駅から街に繰り出しました。
昼ごはんを食べておこうと考え、街の中で「インデアンカレー」を食べました。人それぞれなんでしょうが、僕は「スープカレー」なるものを、どうしても好きになれないのです。まず「どうやって食べるのが正しいのか」で悩みますし、あれは僕の中では「カレー」ではなく「カレースープ」なのです。最期に「ご飯とカレースープだけの食事なんて・・・」と思ってしまうのです。
僕の思い描くカレーライスは、間違いなくインデアンカレーであって、カレーはドロドロしていないと許せないのです。勿論、スープカレーを否定するつもりはさらさらありません。ちなみに僕の味覚は「B級グルメ」しか理解できないの位のレベルなので、そこら辺のことも考慮して下さい(笑)
今日、僕は「自分には地元っ子のDNAがあるんだ」と、インデアンカレーを食べながらつくづく実感をしました。
他にも思い当たる節が沢山あります。
例えば、子供の頃“ふじもり食堂”で水の代わりに出てきた「メロンソーダ」にときめきましたし、パンと言えば「ますや」か「イズヤ」です。僕の頭の中では、牛乳といえば「よつ葉」がヒエラルキーのトップに君臨していますし、十勝には沢山美味しい牛乳があるのが自慢です。「納豆」だって十勝産の美味しいものが大好きですし、豚丼だって家で食べてました。十勝っ子としては、中心街の「藤丸」は絶対的な存在ですし、アメリカンドックに砂糖が付いているのにも違和感を覚えず、街の中で流れている「奇妙な有線放送」もすんなり受け止め、別れ際に「したっけ・・・」と言ったりします。
今日、ちょっとだけ街を歩きました。人通りが少なくて寂しかったのですが「やっぱり地元は良いな」としみじみ感じました。
いつでも透きとおるように奇麗で高い「十勝の空」と、絵画のように美しい「日高山脈」を見るたびに、「ここに生まれ、ここで育って本当に幸せだな・・・」って思えるのです。