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今回の騒動と帯広市長選・・・

2010 年 1 月 15 日(金)23:59 | 日記 | 4 Comments |

 地元の十勝・帯広は「石川代議士の逮捕の報道」で大騒ぎになっています。

 今日の夜、僕は「地元の道議会議員であり自民党帯広支部幹事長をしている」という理由で、今回の事件に関してマスコミ各社の取材を受け続けました。

 僕としては、①今後の捜査の推移を見守りたい、②有権者には説明責任を果たして欲しい、③十勝に住む者としては残念なことだ・・・、という三つ位しかコメントをしなかったのですが、マスコミのあまりの取材ラッシュには本当に驚いてしまいました。

 さて、今日の十勝毎日新聞では「市長選へ影響注視 石川議員地検捜査」がトップ記事でしたが、その記事の中に「民主だけで米澤氏を囲い込むことにはならない」と言っている“保守系市議”が登場していました。

 現在、自民党帯広支部では20日を締め切りに「市長候補の公募」をしています。そして、最終的に「帯広市長候補選考委員会」において、最適な候補者を選ぶことにしています。それは、自民党として「党として初心に帰り、市民の方々の意見を真摯に耳を傾け、ゼロベースの中から次期帯広市長に最も相応しい人物を選びたい」と強く思っているからなのです。

 にも拘らず、今の段階で“こんな非常識な発言”をする市議がいること自体に僕は大変驚いています。もし、この市議が「自民党」でなければ良いのですが、万が一“自民党の議員”なら最悪です。その市議がどのようなお考えをお持ちであろうが、それはその方の自由ですが、マスコミに対して「言って良いことと悪いこと」の判断すら出来ないことに呆れてしまいます。そして、万が一その議員が「マスコミに対して恣意的な発言をし、自分の思惑の市長候補になるように誘導しようとしている」のだとしたら、それはその議員が「自民党の帯広市長候補選考委員会の全メンバー」を愚弄していることになるのです。

 これから、民主党サイドは大変な状況になるでしょう。しかし“外野の状況”がどうであれ、我々は「“次期帯広市長候補”に最も相応しい人物を選ぶ」という作業に全力を尽くすのみであり、僕は「今回の騒動と我々の市長候補選びは全く関係ない」ということだけは皆さんに断言をいたします。

 しかし、何故“十勝”において「大々的なニュース」がこんなにも続くのか、僕には不思議でなりません。

【追伸】
 僕は、明日の「民主党大会」が気になってしょうがありません。鳩山首相は、常々「秘書の問題は政治家の責任」と発言していましたが、実際に秘書が逮捕されてしまった小沢幹事長に対し“党の代表としての鳩山さん”が「どのような対応をするのか」・・・僕は非常に気になるのです。