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「ふるさと銀河線 事業再生シンポジュウム」に参加をしました

2005 年 3 月 20 日(日)23:14 | 日記 | No Comments |

 今日は札幌のホテルで開かれた「ふるさと銀河線 事業再生シンポジュウム」に参加をしました。同僚の道議会議員が挨拶をしたり、ビデオレターに出 てたのですが、僕は私服でひっそりと「十勝市民の一員」として出席をしました。(僕は存続賛成という考えに、完全にはなっていないので、議員として出席し ない方が良いと考えました)

 そうそう、会場ではずいぶんびっくりされました。何がびっくりされたかというと僕の私服です(笑)僕の私服は、仲間は全員知っているし、帯広では 結構有名だけど札幌ではびっくりさせてしまうのですね・・・。ちなみに僕の私服はアメリカに留学をしていたころからほとんど同じで、ジーンズにトレーナー みたいな格好です。良く「古着屋さん」に間違われます・・・笑)

 で、本題に戻りますが、この会合に出席したのは、現段階で「ふるさと銀河線」を再生させるために、色々な方が奔走をしています。今までの「ふるさ と銀河線」の運動の中でも最も盛り上がり大きなうねりになりつつあるという感じです。僕の仲間の大学生もこの運動に積極的に参加をしていますし、どういう 状況になっているか十勝の道議会議員として知っておく必要があると思い出席をしました。

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 僕のふるさと銀河線に対する考えは今まで何回か日記で 書きましたが、根本的に考えは変わっていません。「鉄道も大切だが、今の道財政では赤字の方が大問題だ」というものです。今、再生に向けて盛り上がって も、「どうして今頃盛り上がるのか?もっと早く再生させるチャンスはいくらでもあったのに・・・」という思いがあるのも事実です。

 しかし、その沿線住民が本気で存続を望み、また再建案も具体的かつ実現可能で緻密なものが出てくれば、「今更かもしれないが、これだけしっかりし ているなら応援するということも考慮しなければ」と考えを変えることもあります。実際にどのような再建案が出され、どのような合理化案が出されるのか?そ れだけを聞きにシンポジュームに行ったのです。結果としては、思ったような合理化案(具体的で道側も唸るような再建案やアイデア)が出されず、合理化案も 具体性に欠けたものであったと感じました。別に、この運動を押し進めている人たちを責めるつもりもありませんし、一銭の得にもならないのに、このようにま ちづくり運動に没頭する姿勢には感動すらしています。頭が下がる思いです。しかし、この土俵際の銀河線問題であるなら、もっと「流石!!」というような案 を出して頂きたかったというのが偽らざる心境です。

 明日、北見で銀河線に関する「北海道」の見解が表明されると思います。まだ続いている議会でも知事が「ふるさと銀河線」について意見を言うと思い ます。まだチャンスが消えたわけではないので、例え1%のチャンスでもそのチャンスに懸けて、今まで存続で頑張った方には最後まで運動を頑張って頂きたい と思っています。

追伸 今日も夜遅くまで仲間と飲んでしまいました。来週の夜は、超党派の一期生の会合や道職員との勉強会、議会が終わって東京に飛んで(でも会期延 長で東京はキャンセルになるかも知れない雲行きです・・・)等々、ハードな一週間なので、体調管理には気を付けます。やっと、24日に今定例会が終わる予 定です。長かった・・・・。

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