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何故、僕が道庁を追求し続けるのか(後)

2010 年 10 月 23 日(土)23:59 | 日記 | 1 Comment |

・・・・ 昨日のブログの続き ・・・・

僕は「早急に道庁という組織の病巣にメスを入れなければ、組織の“倒産”は時間の問題だ」と考え、同時に「何の罪も無い子会社の社員を路頭に迷わせる訳にはいかない」と思っているのです。

 さて、道庁には素晴らしい職員は沢山います。しかし、残念なことに多くの職員は組織の中で道民の利益と相反する行動を取るのです。道職員は道民が到底納得できない“お役所の理屈”を振りかざし、今なお“不可解な支出”を続け、自分達の退職後の心配ばかりをし、行政改革を行う気などはさらさら無く、道民が不況に苦しんでいる中、「賃金を上げろ」と平気で騒いだりしてのです。

 僕は道庁組織の問題を知れば知るほど、「組織の建て直しや職員の意識改革、徹底した無駄の削除と経費の効果の上がる部分への振り替え、詐欺師のような取り巻きの排除・・・等々の仕事を早急に行う必要がある」と強く感じ、今はその対応に追われているのです。

 実は、僕は今までの幾多の質問の中で以下の主旨の発言を何度も行ってきたのです。

「僕は、何度も道庁の無駄遣いを追及してきた。しかし一向に改善されない。それは何故か。僕はこんなことをいちいち調べて質問したくはないのだ。道庁のことを一番知っている道職員自らが行政改革をし、事業評価をし、問題を解決する努力をすれば、僕が質問をする必要は無かったのだ。道庁という大きな組織には、まだまだ大きな問題が沢山ある。しかし、議員一人の力は限られており、僕は「多くの敵に対して拳銃だけで戦いを挑んでいる」ような気がしている。道庁がしっかりとした意識を持てば、どんなに沢山の問題があろうと直ぐに解決できるはずだ。今なお、各部や職員の意識が甘いままであるから、僕は道庁をずっと追求せざるを得ないのだ。もういい加減にして欲しい・・・・。」

 今、僕は“早急に解決すべき案件の対応”だけで既に時間が足りない状況で、夢やビジョンを語っている余裕は全く無いのです。しかし、僕も「病人には明るい目標が、罪人にも飴が必要だ」ということは解っていますので、そのような明るいビジョンや話題については、僕はそれを得意とする議員にお任せをしたいと思っているのです。

  しかし、僕が選んだ道は“政治を続ける上で良い選択だとはとても言えない”ということは自分自身でもそれを認識しています。それは、僕は議員活動を続けていく過程で、多くの敵を作り、さりとて応援者はさほど増やせず、予算の配分を求めるグループからはそっぽを向かれ、調査や情報収集に忙殺されるからです。ただ、これは政治家としての自分の信念で決めたことであり、それは野党とか与党とか支持母体とか選挙区とか・・・そのようなレベルの話では無いのです。

 これを読んで下さっている皆さんには、「何故、小野寺が行政を追求し続けるのか」を少しでもご理解頂きたいと思っています。

【追伸】
先日、ブログで「情報提供の手紙」の事を書きましたが、驚くような展開になってきました。僕自身「こんなことってあるのかな・・・。いやあるのかも知れない」といった心境になって来ました。近いうちにブログに書くことにします!

コメント

  1. 北海道人 より:

    私は、日本は狂ってると思っています。
    というか、狂ってるとしか言いようがありません。
    国民すべての人が真実を知れば、正気になる日も近いと思いますが・・・
    今の日本には小野寺さんのような方を待っている人がたくさんいるはずです。
    これからも期待しています。
    真実を道民に暴いてください。
    私は応援しています。

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