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鹿追の「介護老人保健施設 もみじの里」の落成式

2004 年 11 月 20 日(土)23:44 | 日記 | No Comments |

 今日は、朝から走り回りました!朝一番で鹿追の「介護老人保健施設 もみじの里」の落成式に行って来ました。

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 非常に素晴らしい施設で本当に驚きました。何に驚いたかというと、建物全体が平屋なのですが、街のような作りになっていて(西○条○丁目・・等々エリアがわかれていました。あまりの大きさにびっくりするくらいの施設なのです!)、その中心街と呼ばれているエリアに、医院があったり居酒屋があったり、壁等はすべて、漆喰(しっくい)のような素材を使ってシックハウスに考慮した作りになっていて、建物自体も凄く綺麗で、本当に「近頃の施設ってこんなにも凄いのか!」と思ってしまいました(座ったままで部屋から移動してそのまま入ることのできる「お風呂」にも驚きましたし・・・)。


 鹿追では、老後もそして老人がいる家庭も安心して生活できる街作りを目指していましたが、この施設が出来ることによってさらに老人にとって素晴らしい地域になったと思います。この「もみじの里」は十勝において「モデル」になるような施設であると思います。

 今後、高齢化社会が訪れることは間違いのない事実です。その時地域としてどうしていくのかをしっかりと考え、先手先手を打って行かなければ慌てて大変な事態になるような気がしています。どの分野の施策に関しても、それぞれの役所がどのように先見的な施策を打ち出していくかが大切な時代に来ているのだと思っています。北海道としても、「安心ハウス」始め、老人も安心して暮らしていける地域を創っていかなければなりません。施設に入りたくても入れない(以前、「順番待ちというのは、誰かが亡くなるのを待っていることだ」という話も聞いたことがあって、気持が暗くなった記憶があります!)状況もありますし、いち早い対応が必要です。

 今日は鳶(とび)業の若い方の会「若鳶会」の帯広支部の創立30周年記念の総会に参加をさせて頂いて、挨拶をさせて頂きましたし、その後に武部幹事長の会合に出席をして挨拶をさせて頂きました。走り回りましたが勉強になった一日でもありました。

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