北海道議会議員小野寺まさるのホームページ

　今日は急遽、北海道に帰ってきました。どうしてものっぴきならない「政治的な件」で本州からのとんぼ返りです。

　午後１時の飛行機で北海道に飛んだのですが、もっと本州でゆっくりしたかったというのが本音でした。

　でも、あとからニュースを見てびっくり！東京で震度５強の地震が起こっているではないですか！僕が羽田空港を飛び立って少ししてからそんなことが起きたのですね！僕が本州にいると思ってる人からどんどんメールが入ってきて、そのことを知りました。

　もし、その地震に遭遇していたら、北海道には帰ってこられなかった可能性は大ですね・・・。地盤によっては震度５強だったようですが、この地震の 総合的な揺れは震度４クラスだったようです。震度４ごときで（十勝に暮らしていたら震度４なんて別にどうってことはありませんよね・・・）都市機能、特に 交通機関がパンクしてしまうのですから、都会は本当に災害に弱いということをまた露呈した格好になってしまいました。地下鉄もストップし列車は止まり （ＪＲは最大７時間も停止し！）、タクシーやバスに人が殺到しそれらに乗るために何時間も並ぶ長蛇の列ができ、都市部は渋滞で車が進まず、大変な状態だっ たようです。

　でも考えるとこの程度の地震が一度来てくれたおかげで少しは次回の地震に対する「弱い部分」が解ったのではとも思うのです。あるマスコミでは「こ の地震は大地震の予兆の可能性があり、危険状態に入ったかもしれない」という大学教授の見解も出ていました。「備えあれば憂い無し」我々は、災害に対して できる準備はしておかなければなりませんね！