北海道議会議員小野寺まさるのホームページ

　今日は知事総括を行いました。１３時から開会予定でしたが、延びに延びて１６時４５分位からスタートしました。それに伴って、僕の出番は１８時を大きく過ぎ、自分の質問が終わったのは１９時を回っていました。

　今回の知事総括において、僕は正直言って「知事は”アイヌ政策”に対してそれ位の意識しかないのか？」と思ってしまいましたし、３日間も意見交換もしないで「いい加減なことを言うな」とかなり怒っているのです。

　高橋知事は僕が再質問をする度に、「重ねての質問に対してのお答えいたしますが・・・」と言って答弁をしていましたが、全く聞いたことに答えないのです。僕の聞いたことに、まともに答えないくせに「重ねてのご質問ですが・・・なんて良くいえるな」・・・と、ぼくは質問をしながら“共産党の道議”の気持ちを味わいました（笑）。

　まあ、これから「色々な問題」が起こるのは必死ですが、知事部局だって“知事を守りたい”というのであれば、もっとちゃんと「正しい情報を知事にインプットする必要」があるのではないでしょうか。僕は「道職員がトップの顔色ばかりを伺って、加工した情報ばかりを伝えているようでは“傷口”がどんどん広がって行き、最後の最後にはどうしょうもない状況に追い込まれてしまう」と考えていますし、そのような状態になるのを危惧しているのです。

　しかし、最近「アイヌ問題を追及してくれてありがとう」というメールや電話を沢山頂くようになっているのです。本当に驚くほど頂いています。これらの声が今の僕の原動力になってなっているのですが、本当に驚くような情報がさらにどんどん入ってきています。この問題は「さらに大きな問題になっていく」という予感がするのです。

　まあ、一つの問題を完璧に解決するのは難しいと言うことを、僕は「道庁の地下食堂と売店の問題」で知りましたが、自分の仕事を通じて「色々なことが大きく変わってきている」という手ごたえを感じることが出来るようになってきました。

　これからもこの問題に関しては引き続き取り組むのは当然ですが、道政上には他にも解決すべき案件が多々ありますので、今後も頑張らなければ・・・と、僕は今日“気持ち”を新たにしたのです！

　明日は、いよいよ議会最終日です！！！