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車両火災の真実

2004 年 7 月 6 日(火)23:02 | 日記 | No Comments |

 今日の起床は昨日以上に地獄でした・・・。起きるときに「うっ・・」と何度うめいたかわからない位でした。よく、歳をとったら筋肉痛が遅れてやってくると言いますが、それなのでしょうか??とりあえず大変な朝でした。

 今日は知っている会社に行った中で、非常に興味深い話を聞きました。今、大きな問題になっている「三菱自動車」の帯広のディーラーに行って来たのですが、そこでの話です。

 三菱自動車ですが、この十勝においてもテストコースもありますし、地域においては大切なメーカーの一つでありました。その三菱自動車は北海道で入札が出来ない状態になっており、十勝・帯広出身の道議会議員としても、この現状をどうにか出来ないのかという思いでディーラーに話を聞きに行きました。(社長とは以前から知り合いでした)。


 正直、ディーラーに行く前は「三菱自動車が一方的に悪いし、今でも車が毎日のように燃えている中で、どうしたら少しでも「十勝」に貢献してくれた三菱自動車をバックアップできるのだろうか?」という気持ちでした。お世話になった企業が大変なときだからこそ、地域として応援をする必要があると思ったからです。
 しかし、社長の話を聞いて大きく考えが変わりました。確かに「三菱自動車」は悪いことはしました。それはそれで、真摯に反省する必要があると思っています。
 しかし、それ以上にマスコミの報道の仕方に問題があると解ったのです。毎日のように三菱自動車の車両火災のニュースが流れるたびに「また三菱か!しょうがないな・・三菱車って危険だ!!」と僕自身思っていたのですが、ディーラーの社長に言われて調べて見ると、平成14年で5000台以上(放火を除く)もの車が日本で燃えているのです。マスコミの報道は、「三菱車」だけの火災を取り上げるので、消費者も「三菱はだめだ」と思っているのです!平均しても毎日10台以上の車がどこかで燃えているのではないですか!しかも、メーカー別に見ても、「三菱車」の車両炎上は少ないことがわかりました。何故、マスコミは、面白おかしく情報操作をするのかわかりません。マスコミはもう少し公平に報道をしなければなりませんし、誤解を与える報道をしてはいけないと思うのです。

 私も、この地域に大切な「三菱自動車」が元気を取り戻すように活動をしなければと改めて思いました。

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