北海道議会議員小野寺まさるのホームページ

　今日は、札幌日帰りをしました。今、道議会では色々な案件が山積みになっていて、政審委員長が不在の中での議会対応を、政審の副委員長が集まり検討しました。

　来月早々には「決算特別委員会」がありますので、僕は政策審議委員会の筆頭副委員長として、「何を問題とするか」、「どれを徹底的に追及するのか」、「どのような答弁を引き出すか」等々を、きちんと決定しておく必要があると思っています。

　特に今回の決算特別委員会においては、「不正会計」（あたかも犯罪であるかのような、この表現には僕も抵抗がありますが・・・）がなされていたという報道もありましたが、他には本当に無いのか調査をする必要があります。

　また、社会資本整備の維持管理の問題や、小中学校数の適正化、財政建て直しプランや景気雇用対策・・等々、北海道にとって本当に大きな問題については、今年度の決算特別委員会では、今まで以上にしっかりと議論をしなければならないと強く思っていますし、これがこれから行われる「来年度の道の予算編成」に良い結果をもたらすと信じています。

　決算特別委員会に入る前には、かなり厳しい意見交換があるかもしれませんが、この議論が「道民の為になる」と信じて準備を進めているところです。

追伸　先日のニュース報道で、「２０１３年に北極の氷が完全になくなる可能性がある」と世界自然保護基金（ＷＷＦ）が発表したことを知りました。２０１３年ってあと３年位じゃないですか・・・。あまりにの近い将来に、このようなことが実際に起こる可能性があるという事実に僕は愕然としました。一人一人が真剣に「地球温暖化」という問題に向き合う時代に突入してしまっているのに、まだ我々の意識が低すぎるような気がしてなりません。