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日本における教育

2004 年 3 月 6 日(土)23:28 | 日記 | No Comments |

今日は朝一で札幌から帯広に帰り、行事に参加しました。帯広コンピュータ・福祉専門学校の卒業式に出たのですが、非常に考えさせられました。

舞台には日の丸が掲げられ、卒業式の最初に国歌斉唱。(このとき学校の生徒もきちんと国歌を斉唱していました。)また、卒業生一人一人が卒業証書を受けるときに、登壇の時に来賓や国旗にきちんとお辞儀をしていました。
この学校で教えることは、コンピュータや福祉のことです。しかし、それ以上にもっと大切なことも教えていたのだなと実感しました。社会に出て活躍する人材を作るために、知識だけではなく、日本という自分の国に誇りを持ち、また目上の人に、敬意を表するということを教えているのです。


今の教育は、間違えた方向に向かっています。日本の歴史そのものを否定し、ゆとり教育の名のもと生徒の学力はどんどん落ち、先生の権威は失墜し、目を覆 うばかりの状況です。でも、きちんとやれば実は出来るのではないかと昨日の卒業式を見ていて思いました。現在、子供達が問題を起こしているのは、子供達の せいではなく、そのような教育や環境を作ってしまった我々の責任であると思います。

どうしたら、昔の子供達のように豊かでのびのびと教育を受けることができるのか?をつねに考えなければいけないのです。小学校でも中学校でも高校でも国 歌を歌えない生徒が沢山いるこの日本という言う国における「教育」というものを改めて考え直すことのできた卒業式でした。

追伸 警察の裏金問題ですが、神奈川県警でも福岡県警でも裏金作りが行われており、神奈川県警はそのお金を県に返還するという報道がありました。全国でこ のようなことが行われていたことに驚いていますが、ここまで大きな問題となってしまった以上、政府として実態解明を行っていく必要があります。この問題は これからどうなって、どこで決着するのでしょうか?北海道の予算を決める際に、道警の報償費は暫定的な予算計上になるのでしょうか?新人の私は全く想像出 来ませんが、大変なことになって来たのは間違いありません。

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