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実質増税!その前にやる事が

2004 年 12 月 15 日(水)23:46 | 日記 | No Comments |

 今日は朝から事務所でした。帯広に帰って来るたびに、事務所の黒板がスケジュールでどんどん真っ黒になってきています。来年の1月のスケジュールですが、もう3分の2以上が埋まっています(すでに2月の予定も徐々に入ってきています!)。この調子でスケジュールが埋まって行けば1月は休み無しの可能性大ですね・・・。忙しいのはありがたいことですね!!

 さて、僕は今「自民党よ!一体どうしたのだ?」と言う気持ちで一杯なのです。皆さんもそう思いませんか?今日、自民・公明両党で「税制改正大綱」を決めました。これによると定率減税が縮小され、このことにより、どの家庭においても税負担が増えることになるのです。


 何故なんでしょう?「景気が回復基調だから」と与党は説明していますが、だれが「景気が回復した!」と実感しているのでしょう?「不景気時にとる政策」としては「非常に危険な政策」であることは、そこら辺の経済学部の大学生だってわかるはずです!
 確かに、国の財政が逼迫していて将来これ以上借金を増やせないのはわかります。というより我々は早くこの借金を減らしていく必要があります。こういう状況にもかかわらず、僕がこの「実質増税」に納得できないのは、「本当に中央が血の滲むような努力で歳出を切りつめて、それでも増税しなければにっちもさっちも行かない」という状況だとは到底思えないからです。まだまだ無駄なお金は沢山使われています。その問題を棚に上げてどうして国民に、この不景気なご時世に「負担」を強いるのでしょうか?もっともっと無駄を根本から見直すべきなのです!多くの天下りの団体だってあります。必要ない公共工事だってあります。官庁の職員のリストラだって行うべきです。変な省庁(社会保険庁を筆頭に!)だって沢山あるじゃないですか?これらに強力なメスも入れずに「増税」なんて・・。本当に国会議員の皆さんにはしっかりとして頂きたいのです。

 自民党は総論では正しい政党だと今でも僕は信じています。しかし、族議員や弱腰の外交政策、国会運営、首相の「国民を馬鹿にした発言」を見ていると、皆さんと同じように本当にがっかりしますし、政治離れや政治家不信が加速するような気がしてならないのです。志のある国会議員も沢山いるはずです。もっと、自民党の国会議員は「国民のために」という視点で、私利私欲、自分の権力や立場に囚われず、行動・発言をして欲しいと強く願っています。僕がこれだけ怒っているのですから、これをお読みの皆さんはもっと怒っているのでしょうね・・・。僕も自民党議員として本当に皆さんに申し訳なく思っているのです。

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