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安倍官房長官の発言について

2006 年 8 月 22 日(火)23:19 | 日記 | No Comments |

 いやな予感がするのです。左寄りの人達は「改憲により日本が軍国主義になって戦争を起こす予感がする」と言うでしょうが、僕のいやな予感は違います。
 自民党員でも自民党の議員でも「知らない」という人がいるのです。それは、「自由民主党は何の目的」で誕生をしたかです。


 自民党の設立の目的は「日本で自主憲法を制定する」というのがその目的なのです。与党になり日本の政界において主導権を握る為に党が存在しているのではありません。
 日本が独立国家であるなら、国の憲法は自分達で決めた憲法が一番ふさわしいに決まっています。外国が作った憲法を持ち続けている国が本当に独立国なのかと僕はおもってしまいます。
 日本国憲法は、時間が無かった為に色々な法を切り貼りして、戦勝国のアメリカが作り上げたものです。僕はもう少し時間をかけて、これからの世界における日本を見据えた中でしっかりと自分達で自分達の憲法を作り上げる必要があると思っています。
 勿論、これに反対の意見があっても構いません。日本に言論の自由があるのですからどんな考えがあっても良いのです。憲法を改正するしないは最終的には国会と国民投票で決まるのですから。他人が決めたルールに縛り続けられている「独立国・日本」。僕は国民の英知を結集し、今の日本国にふさわしい憲法を作ることが出来るとしたら、そのとき本当の意味で日本人は日本国に誇りを持てるのだと考えます。
 ただ、「憲法改正」=「戦争・軍国主義」という訳のわからない理論をマスコミや政党や団体がこれを契機に騒ぎ立てないか・・・自民党の設立趣旨すらを否定するようなプロパガンダが繰りひろげられないか・・・いやな予感とはここなのです。

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