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北海道議会議員ってそんなもの?

2011 年 8 月 3 日(水)23:55 | 日記 | 1 Comment |

 今日は、道議会の北方領土問題調査特別委員会がありました。
 委員会後は委員が全員出席で協議会を行うということで参加をしましたが、その内容に愕然としました。
 道庁職員が北方領土が日本固有の領土であるという説明(領土に関する歴史)をし始めたからです。

 果たして、そんなことすら知らない道議会議員がいるのでしょうか? もし、知らなかったにしても、北方領土関係の委員会に所属が決まった段階で勉強はしていて当然です。

 実は、昨晩「北海道私立中学高等学校協会」の方々との会合があったのですが、そこで「最近は本道の教育の質が落ち、いくつかの高校では“小学校の算数”を教えることから始める」という笑えない話が出たのですが、僕は協議会において「それと本質的には同じ話ではないか」とがっかりしてしまいました。

 道職員があの長々とした説明を我々にしたということは「多くの道議会議員は北方領土の歴史を知らない。北方領土対策特別委員だって同じこと」と考えていたからに他ならず……道議会議員も見くびられたものですね。

 しかし、それでも僕が協議会の中で怒らなかったのは、道職員がそう感じると理解ができる部分もあるからです。
 また、あの説明最中に他の道議会議員も「おいおい、ふざけているのか」って態度でもなかったので……。
 もうこれ以上の話は止めておきましょう。

追伸
 今日、ツイッターで全国の朝鮮学校への補助金のつぶやきをしたら、結構反響がありましたので、明日のブログに若干詳しい内容を書くことにします!

コメント

  1. くぅ より:

    各委員会をオープンにする事はできないのでしょうか?
    本会議などのように、ネット配信は難しいのでしょうか?
    以前道議会へ問合せると、コストの問題の他に、
    条例上制限付きの公開になっているので検討が必要との事でした。

    ブログやツイッターなどで活動報告してくださる議員さんは、
    日頃どんな事を考えどういう活動をされているかある程度わかるのですが、
    そうではない議員の方は何をされているか全くわかりません。
    本会議やネット中継されている会議だけ見ても、やはりわかりません。
    なかなか道議会へも行けませんで・・・、議員事務所などは自分には敷居が高くいけません><

    道議会議員選挙(市議会議員選挙もですが)では、何を見て選べばいいのか・・・。
    地方議会は国会よりも身近ですし、自分の住む地域密着の議題ですので、
    各委員会で生の議論を是非拝見したいと思います。
    が、やはり難しいのでしょうか・・・?

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