ただいまホームページ移行準備中です。

こちらのホームページは2015年5月29日までのものです。

僕にヤキが入った???

2009 年 9 月 15 日(火)23:15 | 日記 | No Comments |

 今日、「財界さっぽろ」の衆院選の総括の記事を読んだのですが、僕が登場していました。

 その内容を簡単に説明すると、「あるリサーチの結果で、僕の支持者の中で中川昭一さんに投票しようとする割合が投票日が近づくにしたがって、どんどん低下していた。選挙対策本部の会議において僕に相当なヤキが入った」というような記事でした。

 いやはや、びっくりしました。これほど事実誤認をした記事は、最近では珍しいですね・・・。

 まず僕が言いたいのは、今回の衆院選を通して僕が「ヤキ」を入れられたことなど一度も無いということです。僕が怒った記憶は沢山ありますが、怒られた記憶は一度もありません。ましてや「ヤキを入れられた」なんてことは絶対にありません。誰が僕にヤキを入れたのか教えて欲しいものです。どなたがこれを言っているのか解りませんが、「僕が中川の選挙をしないで攻撃をされた」とでも言いたいんでしょうかね。

 また、確かにリサーチ結果を発表する会議もありました。しかし、僕はその会議においてリサーチをやった方に「小野寺後援会は真面目にやっていない」というようなことを言われ、あまりのことに腹を立ててしまい「何の根拠があってそんなことが言えるのか。真面目にやってないとは何事か。そもそも帯広市内で250のサンプルだけで一体何が解るのか。リサーチ結果の細かい数字を示せ。」と、リサーチをした方に反撃をしました。その結果、その方は「いや、小野寺後援会と中川後援会は一体だから、それは中川後援会が一生懸命やっていないという意味だった」などと、訳の解らない言い訳をし始めたのです。その会議にいた方に聞いてもらえば全て解ると思います。 僕はリサーチをした方に攻撃はしましたが、どなたからもヤキなど入れられていません。誰が何の目的で真っ赤な嘘をでっち上げるのでしょう。

 そもそも僕は、あのリサーチに対して以前から相当の疑念をもっていました。「おや?」と思う数字のオンパレードなのです。また、帯広市内のサンプル数が250しかないにも拘らず「市内の50~60歳台男性の経営者の傾向は・・・」とか「市内の20台の介護の仕事をしている女性の傾向は・・・」みたいなことまで説明するのです。はっきり言わせていただくと、今回の選挙で中川昭一さんが比例で復活できなかったのは、この怪しげなリサーチ結果に振り回されたことも大きな要因だと僕は思っているのです。

 例えば、僕はほとんどのマスコミのリサーチ結果を知っていたのですが、各社「似たり寄ったりの結果」でした。平均すると3万票位の票差でした。しかし、この「自民党道連がやったらしいというリサーチ」だけは、投票日の5日前ぐらいの時期に、何故か「あと5000票のところまで来た」という結果だったのです。僕は当然マスコミ各社の結果の方を信用していましたが、中川陣営はこのリサーチ結果を選挙対策本部で発表し、ご丁寧なことにかなりの後援者に対してこの情報を流したのです。僕は、多くの方が「これで中川は比例では大丈夫だ」と思い込んでしまい、結果的に票が伸びなかった可能性が高いと考えているのです。

 僕は、あの「リサーチ」が客観的に見てどのようなものだったのか、本当に道連があれにお金をし支払ったのか、リサーチ結果はどうだったのか・・・等、きちんと精査をしなければならないと思い始めました。考えてみれば「小野寺後援会は真面目にやっていない」なんて、失礼極まりないことをペーパーに書かれたのですから、この点もはっきりさせなければなりませんよね。

 僕がそう考えるようになったきっかけが「僕がヤキを入れられた」という記事だとすれば、そういう意味では「財界さっぽろ」さんに感謝をしなければなりません。

追伸 議会でマスコミ関係者に会うと、全員に「最近、賑やかですね」と言われます。そういえば北方ジャーナルという雑誌ににも僕が出ていました。別に賑やかにするつもりは全く無いのですが、確かに賑やかになっているかもしれません。

コメント投稿