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借金125億円・・・?

2009 年 10 月 27 日(火)23:19 | 日記 | No Comments |

 僕は道庁職員のコスト感覚の低さについて、道議会で質問をずっと繰り返して来たことは、昨日のブログにも書きました。

 しかし、昨日あのブログを書きながら「このことも書かなかったら片手落ちだ!」と思い出したことがあったのです。昨日は書ききれなかったので今日のブログに書くことにします。

 実は、自民党には巨額の借金があります。その額は125億円にもなるのです。元々約50億円の借金はありましたが、今回の衆院選でいくつかの銀行から75億円も借りてしまい、借金の総額は100億円の大台を越えてしまったのです。定かではありませんが、僕の記憶が正しければ「民主党」には借金が無かったと思います。

 これを見ると「自民党にだってコスト感覚は無い」と、僕は思ってしまいます。
 
 でも、この借金をどうやって返して行くんでしょうね。これだけ自民党の国会議員が減ってしまったので「政党助成金」は大幅に削減されますし、党員だって増える要素はありません。今までの友好団体だって「民主党」にどんどん擦り寄って行くでしょうし、自民党のお先は真っ暗のはずです。

 僕は、あれだけボロ負けした衆院選に、自民党本部はお金を借りてまで「75億円」を投入したことに驚いてしまうのですが、「国会議員の選挙の為にでこしらえた借金」を、我々党員が返さなければならないのでしょうか。現在、自民党の党員数は100万人強のはずです。この中には「名前だけ」の党員も大勢いるのです。実際の党員数ってどれ位なんでしょうね。

 ちなみに、僕は道議会議員ですが、選挙毎に自民党から公認料として「200万円」をもらいます。しかし、実は僕は自民党に4年間で「200万円」を遥かに超えるお金を納めているのです。例えば、自民党道連の政経セミナーの券だけで4年間で120万円も払っているのです!!それなのに、中央でこんなに巨額の借金を作っていることに、僕は「怒り」すら覚えます。

 万が一自民党が「解党」なんてことになったら、この借金はどうなるんでしょう。銀行はきちんと「担保」をとって貸付をしたのかも心配です。

 政治にお金がかかりすぎる状況を、少しでも是正して欲しいと僕は地方議員の立場からも願っているのですが、この現状を見る限り、そのような世の中になるのはまだまだ先のようです・・・。

【追伸】 僕は自己嫌悪に陥っています。今日の道庁職員との意見交換で激怒をしてしまいました。「もう帰れ!」と怒鳴ってしまいましたし「二度と来るな」とも言ってしまいました。
 僕は確かに怒ってしまいましたが、余りにも言いすぎだったと反省をしています。
 現在、僕は別の案件で「テンパッテいる」という状況で、これも怒りに拍車をかけてしまったのですが、担当課の職員は何度も僕のところに来て、僕に意味不明な説明を繰り行いました。
 僕は説明を聞きながら「どうして道庁は、道民側では無く国側の立場に立って物を考えるのだろう」とイライラして、ついには「切れて」しまったのです。
 しかし、余りにも人間として未熟な態度であったと反省をし、自己嫌悪に陥っているのです。政治家って仕事は、本当に嫌な仕事なのです・・・。

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