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世の中の歪み!

2010 年 2 月 20 日(土)22:10 | 日記 | No Comments |

 今日、東京から帯広に返って来ました。今回の東京での調査ですが、100点満点で70点という微妙なものでした。調べる内容が「複雑怪奇」で、思うように情報が収集できませんでした。しかし、「これは!」という、次回の質問を作る上で重要な情報も収集できました。

 さて、次回の議会での質問ですが、僕は「何を質問すべきか」悩みに悩んでいます。質問したいことは山のようにあるのですが、それらに優先順位を付けられないからです。

 最近、僕は「自分の議会活動は“足踏み状態”に陥っている」と強く感じるのです。

 有権者の方から相談や苦情を受けているにもかかわらず、前の問題がなかなか解決しない為に、迅速に対応出来ていないというジレンマを感じ続けています。

 僕が政治家になり一番驚いたのは「世の中には驚くほどの闇がある」ということなのです。政治家になる前は、自分の国にこんなにも深い闇があるとは夢にも思わず、今考えると「なんだかんだ言っても、平和で安全な日本に生まれてきて良かった」と、かなり暢気に暮らしていました。

 しかし、政治家になって、ぼくは「それが幻想であること」を思い知らされました。それは、僕が「一つの問題」を解決しようとしても、次々と新たな壁が出現し、それらが「問題の解決」を妨げるシステムがあることに気付き、この壁が「利権」と深くつながっていることも知ってしまったからです。

 僕は、国民の知らないところで“莫大な税金”が搾取されている事実を知り、“国民はそっちのけの、政党の支持団体の為の政策”が沢山あるという事実②直面し、制度上の不備を利用した「逮捕されない詐欺事件のような事案」をいくつも発見しました。

 僕が議員として、ただ「一つの問題を解決したい」と思っても、どんどん新たな問題が出てきてしまい、そのために必要以上の労力を使っているのです。

 「このような世の中の“歪み”を作ってしまった責任は、今までの政治にある」と、僕は怒っているのです。

 今、日本はしっかりと軌道修正をしなければ大変なことになるでしょう。我々地方議員が「国の尻拭いをさせられる」という羽目に陥るでしょうし、そもそも「日本という国とその精神が滅びるかもしれない」という瀬戸際に、日本という国は立っていると思うのです。

 僕が予定している質問は、時間の都合があり“その全て”を次回の議会ですることは出来ませんが、それぞれの質問には「今までの政治が作った大きな歪み」が漏れなく入っているはずです。

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