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フィリピンで日本兵が生存か!

2005 年 5 月 27 日(金)23:25 | 日記 | No Comments |

 今日は、びっくりしました。フィリピンに日本兵が生存していたと言うではありませんか!戦後60年経ってのことですから本当にびっくりです。

 僕は横井さんや小野田さんの帰国を幼心にも鮮明に覚えています。あのときは10歳くらいでしたので、もう、日本兵の帰国なんてとっくに過去のことだと思いこんでいたからです。

 しかしよく考えると、今回の場合は前者のそれとは大きく異なっています。それは(多分ですが・・・)、その当時は日本兵だったお二方かもしれませ んが、現地に残り家族も持ってその地域に溶け込んで生活をしていたと考えるのが妥当だからです(80歳過ぎてもひっそりとジャングルに潜んで戦闘をしてい たとは思えません・・・)。

 僕が危惧をするのは、まだ生きている「日本兵」がいて、日本に帰ってくるというこのことに対して「まだ戦争は続いています。戦争はこのように長く 解決しない悲惨なもので戦争(自衛隊)は絶対に許されるものではない」という議論にすり替えられ、結果「自主憲法制定反対」といった世論誘導がマスコミに よって行われるであろうことが目に見えているからです。そして、日本の植民地化政策について日本軍が残虐非道な行為を繰り返したという「歴史認識に反す る」又は「その当時の世界情勢を無視した形」での報道がされると僕は思っています。もっと客観的に正しい当時の状況をしっかりと報道してもらいたいと心か ら願わずにはいれません。

 戦争は悲惨です。誰も戦争は望みません。しかしだからといって、自分の国を守ることまで放棄をしてはいけないと僕は思っています。このホームペー ジを開設してからいろいろな意見を頂きます。しかし、「自分の国は自分で守る」ということは国際社会の常識であると思っています。自分の家に泥棒が入らな いように鍵をかけるのも、警官が凶悪犯から社会を守るためにピストルを持っているのも結局は同じ理屈なのではないでしょうか?

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