ただいまホームページ移行準備中です。

こちらのホームページは2015年5月29日までのものです。

やはり道教委は謎・・・

2009 年 11 月 7 日(土)23:05 | 日記 | No Comments |

 僕は、北海道教育局の余りの「無責任ぶり」にがっかりしています。

 実は、僕は道議になってすぐ「道庁本庁と教育局の職員の意識が違う」ということを感じました。そして両方の職員の方々と意見交換を重ねる毎、その思いがどんどん強くなっていきました。本庁と比べ、道教委には「事なかれ主義」が定着ているような気がしてならないのです。

 何故、2つの組織の考え方がこれほどまでに違うのか・・・。既に、僕の中では「そういう傾向がある」というレベルではないのです。本庁と道教委では「組織の風土」が根本的に違うのでしょう。

 昨日の金曜日、僕は道教委の職員と長時間に亘って意見交換をしました。その意見交換は、僕がただ「がっかり」してしまうだけの「意味の無い時間」となってしまいました。

 彼らは、自分達が明らかな過ちを犯しているにも拘らず「自分達のミス」を絶対に認めようとしないのです。僕は道議会の図書館の個室で、何度も同じ話を聞かされ続けたのですが、その発言の端々に「道民のことなど関係ない。火の粉だけ振り払いたい」という考えが透けて見えた気がしました。

 先日のブログにも書きましたが、「道庁の中」にも、もちろん「道教委の中」にも「道民の為に働く」という信念を持った素晴らしい職員は沢山いますし、「問題を認識しきちんと正そう」とする勇気ある職員も沢山います。

 残念なことに、道庁にはそれらの素晴らしい職員を潰してしまうような風土があることは間違い無いようなのですが、多分、道教委の風土は本庁と比べ「その力」が更に強いのでしょうね。

 今回、僕は道教委に「かなりの時間」と「沢山のチャンス」を与えたつもりですが、もう時間切れになるかもしれません。

 僕は道議会の質問を通じ「道職員のお役所感覚」をずっと批判し続けて来ましたが、今回の道教委に対する質問は「同じトーン」になるかもしれません。

 僕は今回の道教委の「無責任で思慮の無い言動や行動」に失望しました。道職員も道議会議員も、まず最初に「道民の利益のため」に働く義務と責任があるのです。

 昨日の意見交換から次の意見交換まで丸々2日ありますので、少しは道教委の考えが変わることを願わずにはおれないのです。道教委自身が自分達の役割と責任を認識しない限り、僕の水曜日の質問は「かなり厳しいものになる」ということを通告しておかなければなりません。

 自分達の過ちを認めることすら出来ない組織に「本道の教育を良くする」なんて仕事が本当に務まるのでしょうか。

 こんなことをブログに書かなければならないのは、僕としても本当に残念なことなのです。

追伸 今日は久しぶりに帯広に帰って来ましたが、明日また札幌にとんぼ返りです!そういえば、このホームページ辿りつく為「検索サーバーに入力されたキーワード」に僕すらも「ドキッ」としてしまうキーワードを入力してこのHPにアクセスしてきた方が数名いました。来週の質問の「本質そのもの」のキーワードだったのです。「どうして?誰が?」と不思議でなりません・・・。

コメント投稿